日記や、写真。 電話での声。メールの言葉。 相手を知る方法は、いろいろある。 メールを何度かし続けていくうちに、だんだんと相手のことが気になりだして、どんな人なのかなぁ~?と、頭の中でイメージをしたりするわけだけれど。 実際に会ってみて、メールとは違う一面を見て、それまでの自分の中の相手のイメージとの違いに、温度差を感じて引いてしまうことも、確かにある。 また、逆に相手が自分に対して、そう思うこともあるわけで。 1度会って、それきりになる。 そんな経験は誰でも1度はあるかもしれない。 どちらかというと、男性のほうがそういう経験は多いのかな?-とも思ったりするのだけれど。 何を隠そう(笑)いや、隠したりはしないけれど。 わたしも、やっぱり、そういう経験をしたことがある。 それまでメールで楽しく会話をしてきて、会っても大丈夫!-って思っていても。 実際に会ったときに、相手が自分に対して違和感を抱いて、「はい、終了」となった時。 さすがに激しく凹んでしまって。 ちょっときつかった。 イメージって恐いもので。 知らず知らずのうちに、美化してしまう部分があるのかもしれない。 だから「こんなもんだろう」といい意味で、力を抜くと、どんな状態?でも、相手に対する自分のイメージにつきまとわれることもなく、うまくいくのかもしれない。 イメージって、難しい。 |
ネットからの出会いに懐疑的なひとはいる。 ネットで知り合って結婚した人や、幸せなカップルもたくさんいる。 けど、ネットでは顔も見えない、声もわからない、どんな人かもわからないーってことで、不安に思ったり、心配になったりーってことは確かにある。 ネットだからーと、区別してしまえば、どこまでが本当でどこまでが嘘かなんて、計ることなんて出来やしなくって。 怖いのは、人を信じることが出来ないひとがいるーということ。 平気で人を騙す人もいる。 また、コンプレックスとかから、相手に自分のいいところだけを見せようとする人もいる。 けど、それが何が本当で何が嘘かだなんて、わからない。 それがある意味、ネットでの真実。 信じることがスタート地点。 相手の言葉をはなから疑ってかかるようでは、メールから始まる会話ひとつにしても、信頼なんてできっこない。 相手からのメールの言葉を信じて、受けとめて初めて、理解しあえるのに。 相手の言葉を信じられないひとがいて。 可哀想だな・・・って思う。 自分の都合のいい解釈を相手にぶつけて、満足するようなひとがいて。 自己満足の極地で、正直、怖いと思った。 わたしはボランティアではないから。 誰にでもいい顔なんて出来やしない。 自分が楽しいと思えるひとや、一緒にメールというコミュニケーションツールで会話をしたいと思う人としか、ご縁は結べない。(もちろん、相手の意思があってのことだけれど) メールの返事が来ない、読んでくれない。 そんなこともある。 ネットでの出会いは、いつだって細い糸のようなもので。 自分から紡いでいけるよう努力したり、相手のことを好きになろうって思う優しさも必要。 ご縁がなかったーなんてことは、ある。 だって、人と人。心と心。 別々の人間なんだから。 それはしかたがないこと。 怖いのは、相手の言葉を信じられないひと。 それでも受け入れて欲しくて、まるでストーカーように追いかけ続ける執着心。 自分の手に入らないものに、いつまでも固執するような人。 ネットでの出会いを信じられないような人は、このサイトで出会うことはもちろん、どんな手段でも人を受け入れられないし、自分も受け入れてもらえないことに気づかない。 可哀想なひともいるんだな・・・って。 怖い反面、泣きたくもなる。 |