嵐山町の『嵐山時代祭り』に行って来ました
武者行列、火縄銃の実演、古式流鏑馬(コシキヤブサメ)を観るのが目的です
武者行列はちょっとアレでガッカリだったのですが
火縄銃の実演は中々良かったです
でもやっぱりメインは流鏑馬でしたね。
早くから本番に備えて走り込んでいる姿を観ているだけで盛り上がってきましたね
5頭の馬が走るのですが、その中の一匹が荒馬でお披露目の時
興奮して観客が逃げまとうハプニングが
この荒馬(名前が月光仮面)、走り終わっても停まらず騎手を振り落として走り続け、スタッフや警官が追い掛けて捕まえるという暴れっぷり
当時の武士はこんな馬も自在に操っていたのだと、会場である菅谷館跡の主
畠山重忠公が教えてくれたのでしょうか
疾走する馬上から弓を構えて的を射抜く
これって凄い技術ですよね
しかも騎手の中に女性がいたのにもビックリです
迫力こそ男性には負けますが、優雅さの中にも力強いものがありました
的を射抜いた時は「カーン」と気持ち良い音と賞賛の拍手がおこりました
この流鏑馬、織田信長によって廃止されてしまったそうですが
その信長が初めて実戦に取り入れたのが先に行われた火縄銃なんですよね。
そう考えると感慨深いなぁ
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