埼玉県寄居町の鉢形城跡を中心に行われた『寄居北条まつり』に行ってきました
このお祭りは、1590年に豊臣軍5万と鉢形城を守る北条軍3500人の一ヶ月に渡る戦いを再現したものです。
地元の人や北条氏の本家小田原からの招待や外人さんまでが武者姿でパレードを終えた後に荒川の河原に二手に分かれます。
数百人の武者が一同に会する光景は圧巻です
両軍が大砲を撃ち合った後に
合戦さながりに激しくぶつかり合います
ぶつかり合う事数回、両軍に疲れが出てきて観客もちょと飽きてきた^^;
頃に和睦が成立して終了です。
史実でも城主「北条氏邦」は領民から慕われていて、篭城の際も多数の領民が城に入って共に戦ったそうです
一ヶ月に及ぶ篭城でこれ以上犠牲を増やしたくない氏邦は、開城を決意
豊臣軍の総大将「前田利家」も敬意を評し、城民の安全を約束し和睦を結んだそうです
そんな経緯があるから何百年も経った現在でも、町をあげてのイベントが行われているんでしょうね
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