今日は「ウォンテッド」を観てきました
ストーリーはこう
~職場に不満を抱き、実生活でも冴えないウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)はある日スーパーで男に命を狙われ、謎の女・フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)に助けられる。
連れて行かれた先でウェスリーは、死んだ自分の父親が凄腕の暗殺者であったと聞かされ、その血を受け継ぐ彼も暗殺組織"フラタニティ"の一員にと勧誘される。
組織に属し、父の仇を討つことを決めたウェスリーは特訓を開始する。~
そんな複雑な話ではありませんが、意外な事実がわかってきます。自分が思っていた展開とは少し違いましたが、おもしろかったです。
この暗殺者たちの技術というのが尋常ではなく、銃弾をカーブさせ、車を自在に操り、気づけば背後にいるといった実に漫画らしい(原作はグラフィック・ノベルだし)ものなのですが、それを斬新にカッコよく見せてくれます
ただ、さすがはR-15。所々生々しい描写があります
でも、銃弾が空中でぶつかるシーンなんて、自分が中学時代の頃に思い浮かべてたことだったので「遂にやってくれたか」と感動と興奮と少し悔しい気持ちでした。
クライマックスの決戦シーンは、これまた自分のツボであるガン=カタの発展型ともいうべきものでした。
ここで言っておきますが、アンジーは主演ではありません(もちろん重要な役ですが)主演はジェームズ・マカヴォイ;29歳です。「誰」と思った方は多いでしょうが、ナルニア1に出てくる"タムナスさん"です。他にも大作に出ていて、おすぎイチオシのようです。
演技派なので、今作のために12kgも筋肉upしたんだとか。でも本人は「アクションはしばらくいいかな」と言ってるそう。
そんなわけでアンジー見たさに足を運んだわけではなく、かといって彼を見たいがためでもなかったわけで、自分にとっての一番の決め手は〔監督の映像〕です。その監督とは「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」を作り上げたロシアのティムール・ベクマンベトフ正直、名前は憶えてませんでしたが、「ナイト・ウォッチ」を観た時の衝撃は今でも忘れられません。
あと、音楽はロックがメインでこれもcoolです
公式サイトhttp://www.choose-your-destiny.jp/
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