こっちが2月分ということで…
木曜日のことですが、TOHOシネマズは10周年で毎月14日に\1,000なので行ってきました。勿論、バレンタインデーとカブろうが自分は独り映画です
今回は「アメリカン・ギャングスター」です
~フランク(デンゼル・ワシントン)は麻薬密売の胴元の右腕として過ごしていたが、その恩師の死をきっかけに跡を継ごうとする。しかし、周囲に敵は多く、シチリアン・マフィアや悪徳警官たち更には縄張りを争う黒人たちが障害となる。
一方、有り余る正義感から署で浮いた存在となり私生活にも問題ありの警官・リッチー(ラッセル・クロウ)は麻薬売買を阻止しようと奔走する。
フランクが成功を収めていき、リッチーの捜査が進んでいくと、二人の運命が交錯する~
↑といった内容ですが、これは'60・'70年代のアメリカ・ニューヨーク近郊であった"実話に基づく"話なのです なので、フランク&リッチーは実在するそうです。
ベトナム戦争まで絡んでくる辺りがスケール大ですが、デンゼルとラッセルの絡みは終盤にならないと見られません。量でいうと「アンタッチャブル」のケビン・コスナー×ロバート・デ・ニーロってとこですかね。
この作品、ジャンルでいうとハードボイルドなんでしょうか
ダークな部分も変にオブラートに包んだりせずに描いている(監督はリドリー・スコットですがタケシ・キタノ式)ので残酷だとか卑猥だとか感じる人もいるでしょうが、自分は結構好きな作風です。
あと、話題としては、フランクの母親を演じるルビー・ディー(御歳83才)がアカデミー助演女優賞にノミネートしております。
公式サイトhttp://americangangster.jp/ |