録画してあったNHKのサイエンスZEROを見た。 この番組では月一回ほどの間隔で「ヒト」についての特別編成の番組を放送している。 今回もその特別編の一つ。 「死」について。 なんでも細胞にはあらかじめ「死」がプログラムされていて、細胞自身が判断して自ら「死ぬ」との事。 でも、これは進化の過程で得たものらしい。 菌などの原始的な細胞では死はプログラムされていないから、外的要因などを除けば死ぬ事はない。 それこそ不老不死を実践しているようなものだ。 研究では有性生殖をすることで死ぬ事を得たとか。 私もTVの受け売りなので詳しく説明できないが、死ぬ事によってあらゆる生物の繁栄があるそうだ。 死ぬ、っていったいなんだろうね。 この事に限らないのだか、科学を突き詰めると倫理とか哲学とか、思わぬ方向に話が向っていく事がよくある。 よく、TVや雑誌などで精神世界などを取り上げているのがあるけどさぁ。 実際にはそんな薄っぺらなモノじゃなくて、本当はもっともっと奥深く遠い世界なのかも。 |