今日は「日記の日」だそうで。 ネットで調べたところ1942年6月14日からユダヤ人の少女のアンネ・フランクが日記を書き始めた事に由来するそうです。 そんな日に私ごときが日記を書くなんて(^^ゞ クレジットカードの有効期限が来て、先日新しいクレジットカードが送られてきた。 それとほぼ同時期にETCカードも新しいものが届いた。 ETCといえば「景気対策」の名目で週末1000円走り放題の大バーゲンをやっている。 実施当初、TVニュースなどで「この機会に遠出をしました!」と言う家族連れのインタビューをよく見かけた。 各地で高速道路が混んで、値下げ効果は絶大。 観光地によっては前年よりも客が増えたと喜んでいるところもあるようだが・・・、 広島県と愛媛県を結んでいるフェリーが6月いっぱいで廃業する、とのニュースを知った。 4月のトラックの利用台数が前年比の40%減。 乗用車の利用台数にいたっては前年比の半分まで落ち込んだとか。 景気低迷の影響といえばそれまでだが、政府が「景気浮上の為」に行った政策が結果的にはトドメを刺したと、いえなくもない。 他にもJR各社が客を取られたとか、高速バスが大渋滞に巻き込まれて定時運行が出来なくなったとか。 何故、高速道路料金だけが優遇されるの? そんな中、先日発表されたCO2の削減目標。 日本は15%減を目指しているらしい。 でもねぇ。 今、日本が行っている政策は(ハイブリッドや電気自動車じゃない)既存の車を積極的に走らせようと。 そうなればCO2の排出量が増えるのは子供でもわかる。 このちぐはぐな政策はなんなんでしょう? 「口からでまかせ、思いつき政策」と言われて仕方が無い。 数年前から世界中でモーダルシフトが進められている。 運輸部門の中で燃費効率の悪い乗用車やトラックから、鉄道や船舶に切り替えるという政策。 オバマ大統領が打ち出した景気対策に「グリーン・ニューディール政策」があるが、その中にも鉄道網の整備が打ち出されていた。 欧州などでは随分前から鉄道が見直されて各国間を結ぶ高速鉄道網が整備され始めている。 BRICs諸国でも例外ではなく、ロシアでもシベリア鉄道が見直されている。 今また「お盆休みも1000円乗り放題」を検討しているらしい。 いつになるかわからないが、そう遠くない時期に衆議院の選挙がある。 誰に投票したらこの国が良くなるのか、今から真剣に考えないと。 |