アメリカのマイクロソフトが上場以来始めて減収となったそうだ。 パソコン用OSの世界では9割の市場占有率を持つ同社。 これだけの占有率だと好むと好まざるに関わらずウィンドウズと向き合わなきゃならない。 どう考えても独占禁止法違反だ。 ここまで来ると、居眠りをしていても儲かるだろう。 そんな「おいしい」商売をしているにも関わらず、減収とは。 世界的な景気悪化でIT需要が減退した、とされるけど。 最近、仕事で使うPCに「Vista」がインストールされているマシンが入ってきた。 マシンのスペックはこれまでよりもずっと高速・大容量のハイスペックなはずなのに既存のXPマシンよりも明らかに処理が遅い。 何をするにも、もっさりとしていて非常にイライラする。 当初、ウリとされていたエアロと言われる画面表示も見た目はキレイだけど、仕事の処理には全く無関係。 業務で使う一部のツールも動かないなど問題山積。 これなら古いウィンドウズ2000のマシンの方がよっぽどマシだ。 マイクロソフトの開発人はさぞかしハイスペックマシンで仕事をしているのだろうね。 羨ましい。。。 減益を世界景気のせいにしないで、謙虚に市場の要望を聞き入れるべきでは。 間もなく発売されるとウワサされている新ウィンドウズは、もっと裏方に徹するような謙虚さが欲しいけど。 一度でも「おいしい」思いをした人たちにそれを期待するのは無理? |