今日は「成人の日」なんだね。 「ハッピーマンデー」に変わってから、もう10年も経つらしいけど旧型の私にはいまだにピンとこない。 連休はありがたいけど、「成人式は15日」って思う。 まあ、そんな事とはどうでもいいけど・・・、 もう恒例行事?になっている「荒れる成人式」のニュース。 毎年、このニュースを見るたびにあきれてしまう。 だからだろうか。 親が同伴の成人式もあるらしい。 でも、それって本当の「大人」とはいえないのでは? 「大人」になったのだから酒もタバコも制限がなくなる。 けれど、運転をするなら前日から飲酒は制限し、タバコだって禁煙の場所がある。 大人になったからといって「好き勝手にやっていい」とは何処にも書いていない。 都合のいいところだけ「大人」になって、中身は未熟。 半熟でも許されるのは玉子だけでいい。 なぁ~んてエラそうな事を書いてみたが・・・、 自分が二十歳の頃を思い出してみると。 体格だけは立派になっていたが、頭の中はまだまだ子供だった。 ただ、少なくとも酒を飲んで成人式の邪魔をするような事はしなかった。 式に出たくなければ、出席しない。 大人になる、って事は、少しでも他人の気持ちを理解しようとする事、 だと思う。 |
奥井亜紀さんのライブのチケットを買いにチケットぴあへ。 自宅近くのショッピングセンター内に、ぴあがある。 今朝も少し早起きをして店頭へ。 そしたら、なんと「チケットぴあ」が無い! 店員に聞いたら昨年の11月で撤退したとの事。 慌てて横浜駅に移動して、どうにかチケットは手に入れた。 「チケットぴあ」だけでなく、近所のガソリンスタンドも、通勤途中にある開業医も昨年末に廃業。 この週末が明け、14日になると近くのホームセンターも閉店になる。 リーマン・ブラザーズの破綻以降、急に世界が変わってしまったような気が。。。 「百年に一度」という言葉が、現実味を帯びてくる。 ここまで来ると、個人のチカラだけではどうにもならなくなってきた。 目先の利益ばかり考えている官僚や反対や抵抗ばかりする政治家はいらない。 今こそ、真のヒーローが必要なのかも。 |
連日のように年賀状が届いている。 みんな忙しくて、正月休みに入ってから年賀状を書いているのだろう。 毎年、少し遅れて年賀状をくれる親友がいる。 彼とは小学校時代からの付き合い。 おおらかで明るい性格で私とは対照的。 女子にモテるのも彼の方で、羨ましく思ったなぁ。。。 そんな彼からの年賀状が届いていた。 それは全て手書きの年賀状だった。 今年貰った年賀状で、印刷じゃない年賀状は彼と、手作り版画をくれた人の二枚だけ。 とても目立っている。 印刷は比較的簡単にキレイな年賀状が作れるので、とてもありがたいと思う。 私もパソコンとプリンターのおかげで早くキレイに作れるようになったので、忙しい年末でも配達期限に間に合うようになった。 高画質プリンターの存在はとても大きい。 それでもあえて手間がかかる手書きや手作りで「私の為に書いてくれている」って考えると、余計に嬉しく感じる。 じゃあ、自分も手書きにするか?、と問われると・・・、 不器用な私は、やっぱりPIXUSのお世話になります(笑)。 |
年があけましたね。 昨晩は奥井亜紀さんのインターネットラジオ(動画付きだったのでTV?)を聞きながら年越しをしました。 部屋では一人きりだったけど、亜紀さんやチャット仲間と一緒に年を越せたようで嬉しかったな。 就寝したのは午前2時頃。 自分の中の予定では今朝は初日の出を観に行き、その帰りに近くの神社によって初詣を、と考えていました。 午前5時。 目覚ましよりも先に目が覚めました。 この時間なら着替えて出発しても十分に初日の出に間に合う時間。 ただ・・・、 あまりの寒さに挫折。 一人での行動なので「絶対に行かなきゃ」って気にもなれず、そのまま二度寝。 でもまあ、早起きできただけでも「偉い!」と考え直して(苦笑)。 新年早々、気持ちよく寝坊が出来た。 お昼前。 もうすぐ満二歳になる姪っ子が到着。 この歳になると色々な事を覚えて、もう大変。 ビスケットをあげて「美味しい?」って聞くと「うまい!」だって(笑)。 弟夫婦に「そんな言葉教えたの?」と聞くと「美味しいね」って一所懸命教えたつもりなのに、いつの間にか「うまい」という言葉を先に覚えてしまったとか。 こちらが考えている以上に成長しているんだなぁ、なんて思ったり。 家で笑うことなんて最近無かったけど、今日は姪っ子のおかげで随分と笑わせてもらった。 いい元旦だったと思う。 |
何度も迎えてきた大晦日。 毎年、この日は色々な事を考える。 大抵は「あまりよい年ではなかったなぁ」って。 毎年毎年、反省の繰り返し(苦笑)。 ただ、今年はちょっと違った。 9月のリーマンブラザースの破綻後の世界的な景気後退。 その余波、というか大津波が私のところにも。 自分自身ではどうにもならない、という無力感も味わった。 7月の原油高の時には「年末には1バレルが200ドル突破か」とまで言われた。 それが今は39ドル。 半年後もわからないのだから「来年がどんな年になるか」なんて想像すら出来ない。 「リスク」という言葉を何度聞いたか。 でも、逆に考えれば、想像できないくらいよい年になる可能性も。 不確実性とは必ずしも悪い目が出る、という訳ではないよね? ありふれた願いだけど、来年はよい年になりますように。 自分自身はもちろん、世界中の人たちも。 |
なんだか、アッと言う間に大晦日になったって感じ。 昨年末も思ったけど「大晦日です!」という感じが年々薄れていくような気が。 何度か引越しはしたけれど、それでもずっと横浜で暮らしてきたから、いわゆる「帰省」をする事がないので余計にそう思うのかな。 近所の商店街でも、以前はパック詰めの年越しそばを売る露天が出たり、セールをしたりして賑やかだったけど、先ほど年賀状を出しに外出したら「もう正月休み?」って雰囲気。 シャッターを閉めている店が多くてとても寂しい感じ。 今に始まった事じゃないけど、金融危機の影響で商店街の衰退が加速しそうで、それが寂しく思えた。 何だか湿っぽい話になってきたので、話題をかえて。 今朝は猫の声で目が覚めた。 LCDには5時45分の表示。 通勤時に毎朝起きている時間だ。 最初は「寝ぼけて夢の続きを見ているのかな?」と思った。 が、 二度寝しようと思ったが何度も鳴くので、仕方なく起きてベランダへ。 カーテンを開けると、お隣の猫がちょこんと座ってこちらを見上げた。 猫にとっては親が来るのを期待していたのだろう。 (私は絶対に餌をやらないが、親は時々何かをあげているから) 猫は表情を顔に出さないけど、私の顔をみるなりガッカリしたような雰囲気。 窓を開けて「おはよう!」というと、暫くじっと私の顔を見ていたがきびすを返して行ってしまった。 その時には「わざわざ起きてきたのに、なんだよぉ~」と思ったが、相手が猫だから仕方ないか(苦笑)。 おかげで予定の無い休日なのに早起きも出来たしね。 |
今日はクリスマス・イブ。 私には普段通りの水曜の夜だが、世間では一瞬だけでも不景気を忘れたかのような、きらきらした夜。 仕事帰りに横浜駅で乗り換えるが、駅のホームでは匂いが漏れない容器に入ったフライドチキンも売られていて、それらを買って帰る人。 他にもプレゼントと思われる紙袋やケーキが入っている紙箱をもった人たちも。 別に自分が不幸のどん底にいる訳じゃないけど、あまりに幸せそうな人々を見ると、なぜだか小さな嫉妬心が(苦笑)。 サンタクロースにプレゼントをねだる歳じゃないけど、もしもお願いを聞いてもらえるなら・・・、 この暗い世の中を少しでも明るく照らして欲しいな。 |
横浜への帰り道。 最近は第三京浜ばかりだったから首都高は久しぶり。 川崎あたりから京浜工業地帯のコンビナートの暖色系の明かりが。 昨今、ハロゲンやHID、そしてLEDなどの色温度が高い(青っぽい)明かりが主流になりつつある中、暖色系の明かりを見ると、それがコンビナートの明かりでも、なんとなくほっとする。 |
今年の4月。 トヨタ自動車が富士重工業への出資比率を高めたのを期に共同で後輪駆動の小型スポーツカーの開発を始めた。 日経新聞や業界紙でも大きく取り上げられ、その後、自動車雑誌などでも予想記事などが出て話題になっていた。 それが今朝の日経新聞では「新型スポーツ車投入を先送り」の記事。 このクルマが発売になったら購入を考えていたので、個人的にはかなりがっかりした。 私が免許を取った頃はバブル景気の真っ只中。 今考えれば「こんなクルマ、誰が買うの?」っていうような使いにくくて中途半端なクルマでも飛ぶように売れた。 ちょうどその頃、カローラ系では最後のFR車となったAE86も前輪駆動に。 その後も後輪駆動車は発売になっていたが、オシャレ方向に振ったオープンカーだったり、大排気量の普通車ばかり。 比較的安価で軽快に走る小型のスポーツカーは次々に姿を消していった。 基本的にへそ曲がりな私は、それでもわずかに残った5ナンバー枠のスポーツカーにこだる。 SW20、そして今のGC8Dへ。 こんな時代背景だから、スポーツカーの需要は確かに低いかも。 それに最近の若い人はクルマにあまり興味が無いみたい。 私はそんなに若くはないが、今売っている車でお金を出してまで欲しいと思うクルマは、正直言って無い。 クルマ離れは何故起きたのか。 メーカーがユーザーの本当に欲している物を把握しきれていないのも一因だろう。 でも、それだけじゃないと思う。 少なくとも日本では。 クルマを所有するのに、まるで悪い事をしたのかと錯覚するくらい、多種多様の覚えきれないほどの税金。 そして道路特定財源という燃料への二重課税。 来年度の自動車の需要予測が発表になった。 これは31年前の水準だとか。 31年前からも、ずっと道路を作り続けてきて、まだ「道路が足りない」という政治家。 クルマの販売台数はどんどん減ってきているのに。 景気の悪いのを政治のせいにしたくないけど・・・、 ブレーキペダルを踏まれたままでは、走り出したくとも走れないんだ。 |
昨晩は私の大好きなバンドの上々颱風のライブへ。 場所は鶯谷の東京キネマ倶楽部。 土地勘がある人はなんとなくわかると思うけど、ココは場所柄、もとはグランドキャバレーだった所。 上々颱風というバンドは昔から、その「場」を活かした独特のライブ活動を行ってきたので、ある意味、彼ららしい。 数年前から暮れにはここで演奏しているから、もう恒例と化してきている。 ファンの年齢層が上がってきた配慮?だろうか。 途中に休憩を挟む変則的な構成。 ツインボーカルの歌姫の衣替えも兼ねているのだろうけど。 前半はニューアルバムに入る新曲を紹介。 作詞作曲をした紅龍さんのありがたいコメントもあり、どちらかといえばしっかりと演奏を聴く感じ。 単なるラブソングとかじゃなく、紅龍さんらしいメッセージ性のあるいい曲だった。 これらの曲はファンだけじゃなくて、えらい人たちにもじっくりと聴いて欲しい。 そして、後半。 ツアータイトルは「シャンシャン・ナイトフィーバー!2008」。 今時「フィーバー」なんて死語になりかけているのに(苦笑)。 そのタイトル通り、昔、ツアーでよく演奏してくれた、オールドファンには懐かしい選曲。 演奏にあわせた独特の手拍子や踊り、掛け声など、会場に詰め掛けたアラフォーと思われる人々が、若かりし頃を思い出してまさにフィーバー!(笑)。 白崎映美嬢お約束の「Let it be」ではフロアに下りるだけではあきたらず、フロアのテーブルの上に登って歌うパフォーマンスまで披露♪ 昨晩が「始めての上々颱風」だった人はホントに驚いたでしょうね。 新聞でもラジオ・テレビのニュースでも暗い話題ばかり。 生きていくだけでも大変な時代、昨晩聞いた「Let it be」は、言葉だけの「頑張って」じゃない、本当の意味での応援歌だったのかも。 「だから泣かないで」 悪い事ばかりじゃないさ。 |