少し心の整理がついたので、書いてみようかな、と思って。 お隣の老猫のももが亡くなった。 迷い猫として拾われ、お隣の叔母さんの家で買うことになったのが1990年の初夏。 あと数ヶ月したら、22歳。 人間の歳に換算したら100歳を超えるとも言われている。 大往生だった。 よく「四十九日」って聞きます。 なんでも亡くなってから49日間は故人の霊がこの世と来世をさまよっている期間だと。 お隣の叔母さんが亡くなったのが昨年の11月末。 喪主は私の親父だったので、私も色々と忙しかった。 そして四十九日が過ぎ、周りがやっと落ち着いた頃に、もも も後を追うように去っていってしまった。 叔母さんはももを本当に可愛がっていた。 もし、ももが先になくなったら叔母さんの病気はさらに悪化してしまったかも。 叔母さんの病状も心配だったが、猫の寿命の事も気になっていた。 ももは叔母さんがちゃんと天国に向かうを見送ってくれたのだろう。 その後、自身も後を追って旅立ったのだと思う。 偉いね。 ありがとね。 おつかれさま。 |