寒いので、まだ明るいうちから風呂の掃除をかねて入浴。 湯船につかる頃には建物に反射した夕焼けが窓からさして、いい感じ。 ぬるめのお湯につかりながら、ぼんやりとくだらないことを考える。 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」 って言葉があったな。 風呂から出てネットで調べたらドイツの政治家ビスマルクの言葉だそうで。 平たく言えば私のような人間を愚者と呼ぶらしい。 でもこんな言葉も。 「歴史は繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は茶番劇として」 カール・マルクス 「人間は歴史から何も学ばないということを、歴史から学んだ」 ヘーゲル 「人間が歴史から学んだことは、歴史から何も学んでないということだ」 ウィンストン・チャーチル 「歴史は何も教えない。ただ、学ばない者を罰するだけだ」 ヴァシリー・クリュチェフスキー 「人間とは歴史に学ばない生き物である」 トインビー じゃあ「賢者」ってどんな人? あと、よく見かける、企業の中途採用の求人内容に 「要経験者」 と書かれている。 経験から学んだ人は「愚者」なんでしょ? 以上、屁理屈でした。 |