映画「アース」が話題になっているみたい。 私はまだ観ていないけど。 昨今「温暖化」という言葉を聞かない日が無いくらい、一般的な単語になったような気がする。 そして企業はもちろん、個人でも温暖化について考えて、実践している人も多いと思う。 一週間ほど前の新聞記事。 今後、日本では高齢者を中心とした単身世代が大幅に増え、2030年には単身世帯が約4割に達する、という調査結果が出たらしい。 離婚の増加のほかに、非婚化と高齢化が急速に進み「独居老人」が大幅に増える事が主因とか。 でも、もしこの数字が具体性を帯びてきたら・・・、 よく言われる介護の問題はもちろん、実は温暖化対策についても黄色信号がともっている。 単身世帯はどうしてもエネルギー効率が低くなりがち。 試算では調査結果どおりに単身世帯が増えるとCO2の排出量は、技術革新や企業努力での削減分を差し引いても現在よりも2割以上増えてしまうそうです。 仮に日本中のスーパーのレジ袋を廃止したと仮定しても、ゴミの減量効果は2%に満たない、とも言われている。 (だからって、レジ袋削減を否定している訳ではありません。私もコンビニやスーパーに行く時にはマイバックを持参しています) ファッションの為のエコや温暖化対策でなく、実効性のある対策を真剣に考えなきゃいけない時期に入ったのかもしれない。 |