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風天

風の吹くまま、気の向くまま

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2007年04月16日

林の家の正しい蔵の中の中身は

カテゴリー: 日記
私が知っている「名人」と呼ばれる噺家さんは、破天荒な性格で金や名誉に無頓着な人が多い。
奥さんが内職で稼いだわずかな金まで酒代にしたり、後先考えず大盤振る舞いをするとか。
金勘定なんて無粋だ、といわんばかり。
もちろん、それらの事を肯定するつもりはないが、いかにも噺家らしいエピソードだと思う。

少し前に由緒ある名前を襲名したある師匠。
この師匠が脱税をした、とニュースで知った。
報道によると「祝儀の一部を忘れていた」とか「父の代からお金のことはおおまかだった」とか言っているようだが、2000万円を超える祝儀を「忘れる」とは、どうゆう事なんでしょう。
地下室に祝儀袋をしまった(隠した?)から忘れちゃったの?

とにかく、物凄く庶民感覚から外れていますね。
落語は昔からずっと大衆の視線で語られてきた芸なのに。
こんな事じゃ、師匠の事が噺のネタになりかねないね。
2007年04月16日

とうもろこしを食べるクルマ

カテゴリー: 日記
環境問題を背景に自動車の燃料の一部をバイオ燃料に置き換える動きが世界中で高まっている。
その影響で世界中の穀物相場が高騰し始めた。

こんな話もあったとか。
南米の大規模農場に商社マンがとうもろこしの買い付けに行ったら、農家の人が「さっきこんな人が来た」といって名刺を見せた。
そこには同じ商社の燃料の調達をする部門の人の名前が書いてあった。

とうもろこしや菜種を、人と家畜とクルマが取り合う時代。
その一方で、消費期限切れの食品を大量に廃棄したり、毎年余剰が発生し「古米」として倉庫に眠らせているニッポン。

なんだかおかしいよね?
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