最近、CMでジェネリック医薬品という言葉を 耳にした事があると思います。 分りやすく言うと、これは製薬会社(メーカー)が持っている特許が フリーとなり、その分他社が安く薬を作っているものです。 今日、医者の友人から、事実を教えてもらいました。 ジェネリック医薬品はオリジナルと同成分と 宣伝されていますが、実はそうではないそうです。 主成分を製薬会社は発表していますが、それは同じなのですが、 製薬会社は何百億円もかけて開発した製法を全て公表して いません。 よって、他社は主成分は同じでも、違ったものを作っているんです。 しかも、安く仕上げるために、行程を略したりしてるんです。 アメリカではジェネリックが多く使われていますが、 これは健康保険制度がなく、メーカーの高い薬を 使用できないからなんです。自由の国と言いますが、 成功者には自由がありますが、貧しい人は生きる自由も 満足に確保されていない国でもあります。 でも、日本では、人権を守る観点から、たとえ家を持たず、 定職も持たず、税金も払っていない人にもメーカー品が 使われています。 日本は実は資本主義といいながら、福祉国家なんです。 もっと、日本の行政制度に誇りと感謝をしてもよいと 思うのですが、大多数の国民は気付いてもいませんね。 マスコミじゃ言わないですからね。 日本のよいところ、悪いところを正しく見極めて 悪いところを正していきましょう! |