アメリカという国は、一部の富裕層が 裏からコントロールをしている国です。 国民には、世界平和を担っていると意識 させてプライドを持たせ、多少の不公平や 苦労を許容させるようにしています。 キリスト教の教えもそれを助けています。 しかし、人はそれほど愚かでもありません。 自らが見てきた現実は、どんなコントロールをも 打ち破る力にもなります。 今回、イラクからの帰還兵が議員となり、 民主党が躍進しましたが、このことが 証明しています。 アメリカはイラク戦争で劣化ウラン弾を多様 しました。これはイラク人の大切な土地を 放射能で汚染するという大罪だけではなく、 使用するアメリカ兵をも蝕んでいます。 原子力発電所で生み出されたゴミを処理する 事ができ、更に安価で厚い装甲を簡単に貫く事が できる劣化ウラン弾は、戦争に直接参加しない 富裕層や政府上層部にとっては一石二鳥の武器ですが、 心ある人間がこの武器を認めるはずはありません。 今回の共和党の敗北が アメリカの一般国民が、自らの国に巣食うものから 開放されるために立ち上がった結果であれば、 日本にとっても喜ばしいことなんですが。 |