【週刊朝日EX DIGITAL】 http://www.wa-dan.com/article/2012/05/post-609.php コラムニストの北原みのり氏は、東方神起のライブに行った際、「日本の男らしさ」と「韓国の男らしさ」はまったく違うことに気がついたという。東方神起とEXILEを比べ、次のように指摘する。 * * * 韓国のスーパースター、美男2人組み。彼らのライブを見た者は、2人の凄まじいフェロモン放出に、しばらく女性ホルモンが出続けるという(噂)。心躍る思いで会場に向かった。 で、そんな私の目に、一枚のポスターが留まった。東京都のオリンピック招致ポスターである。 「2020年オリンピック・パラリンピックを日本で!」という大きな文字の下に、男十数人が並んでいる。全員黒いスーツに黒いネクタイ姿だ。不吉っ! とっさに逃げたくなるが、EXILEだった。 スポーツマンシップの爽やかさとか、国際的な香りが一切ないポスターだ。オリンピックのイメージを覆す斬新さだわ......というか、なんだかオリンピック、来ない気がするよ。 気がつけば東方神起とEXILEを比べていた。二つの国民的スターを並べると、両国の"男らしさ"の違いが見えてくると思った。 EXILEは他者を威嚇するパワーや、男の沽券、というような価値を感じる。日本人の"男らしさ"だ。 一方、東方神起には美とエロスしか、私は感じない。180センチを優に超すしなやかな身体で、腰を前後に振るエロいダンスと、完璧な白肌で微笑む男。 私は長い間「男らしさ」が何か分からなかった。が、男にしかつかない筋肉を、長身の肢体でのびのび見せる韓流スターを知り、直観的に理解できたことがある。 「男らしさとは肉体そのものだ」と。セックスしたいと思えるような肉体を、「男らしい」と言うのだと。 一時的なもの、と言われ続けていた韓流が、完全に日本の女に定着しちゃったのは、私たちに「今まで見たことのない男らしさ」を見せたからだと思う。とにかくエロい。ただのアイドルじゃない。アダルトアイドルだ。だからこそ、韓流は嗜癖となる。 もう日本の女、韓流から後戻りはできないだろうな、だって戻る場所がないのだから......。 * * * オトコラシサ... オンナラシサ... 『らしさ』って? オ○マラシサ... オナ○ラシサ... もあるのだろうか? とりあえず力を抜いて、抜きすぎに注意しつつ今年もマイペース「自分らしく」いく(笑 |
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