夏といえば、怪談 怪談じゃないけど、最近、ドッキリしたお話。 最寄の駅から自宅まで10分弱。 駅から自宅に向う途中に古墳がある。有名な古墳ではなく地元の豪族の古墳みたい。 で、その古墳を横切り自宅に帰る。 一見、夜に古墳って怖い感じがするでしょ? でも、そこは、街頭もついていて、すぐとなりに某大手企業の独身寮なんかもあって、比較的明るく、普通の道に比べても明るいので安心して通って帰っている。 夜10時頃。その古墳を通っていつものように家路を歩いていると、 その古墳の公園スペースに犬を連れたおじさんが立っていた 周りには誰もいなくておじさんと犬と私 不思議と犬を連れていると悪い人には見えない 返って安心したりもする。 何の違和感もなく、そのおじさんの前を通り過ぎようとした瞬間! そのおじさんが言った。 「何も怖くないよぉ。僕がいるからぁ!」 一瞬体が固まった 早くその場を走去りたいけれど、身動きが取れない 数秒間、そのおじさんと私の空間が止まり、恐怖は頂点に そのうち、徐々に体が動き出し、その場を去ろうと動き出しましたが、動きがスロー。ゆっくり動き出し、最初はゆっくり、そのうち走り出していました しかし、思うように足が動かないままやっと家に到着 部屋に着いた頃は、へとへとになっていました あれから、そのおじさんとは遭遇しませんが、犬って不思議 一緒にいるだけで、おじさんが悪い人には見えなかった それどころか安心感さえ生まれてた。 でも今回の教訓は、「犬を連れていても、夜道の男性は警戒する」です。 もう、あんな恐怖体験は、ごめんです |