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SOLILOQUY

ひとりごと

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August 05, 2012 10:51:48

作家

カテゴリー: 日記
古典的な絵画も、印象派の絵画も、現代アートも私は好きだ。しかし、作品が好きだと言うことと、その作者の人間性が好きだと言うのとは別の話で…、作家という類の人種は変わった人間であるし(そうあるべきであるし…)一定の距離を越えて近づきたくないと思う。
例えばゴッホなんて作家は、もし同時代に生きていても、いっしょに酒を飲みたいとは思わない。突然、酒瓶を担いで頭に包帯を巻いて目の前に現れ、“どうしたんだい?”と、聞いたら、“さっき、耳を切ってきたんだ。”なんて答えられたら、たまったものではない。

私は、若かりし頃、短期間だが真剣に絵を描いた時期があり、特にコンクールに出品して受賞したことはないけれど、ある有名な先生から絵の世界でやっていける…と、お墨付きをもらったことがあった。その時に描いた絵は外国の田舎の精緻な風景画であり、観た人からはとても確かな描写で美しい絵だと高評を得たが、一日中キャンバスに向かって描いていた私は、描いている時の自分の精神状態が決して良いものではないと思い知った。だから、筆を置いてビジネスの世界に入ったわけだ。

ビジネスの世界で頭打ちした私は、あの時絵を描き続けていたほうが良かったのではないかと、ふと思う事があるが…、やはり精神状態が不安定になった、あの辛い状態は続けていられなかった…と、すぐに思い返す。

美しい絵を描く人が美しい心を持っているとは限らない。おおらかな絵を描く人がおおらか心を持っているとは限らない。地獄図を描く人が恐ろしい心の持ち主だとは限らない。

実は、私は他人の絵を観て、作家の精神状態が思い計れる。
作家とは距離を置いてお付き合いする人種だと、自分自身の経験もあって…思う。
August 06, 2012 11:00:32

中元

カテゴリー: 日記
今から15年ほど前になるが…私が人生において目の前に大きな壁があることを感じ始めた頃、いつも“よっしゃ…だいじょうぶや…べっちょない。”と言って励ましてくれた超能力を持つと言うおじいさんと会う機会があった。
私の別れた妻といっしょに、5年間に渡り年に数度、その方の家の門をくぐった。しかし、おじいさんのことを教えてくれた妻との離婚を機にお会いすることがなくなり、その間に子供と二人だけの生活があり、登校拒否の問題があり、会社清算の話があり、死にかける病気を患う等の経験をした。

今はその時の壁を乗り越え楽しく生きている。

一昨年の秋に、10年振りに、もう亡くなっておられるのではないかと思いつつ、ご存命であればご高齢であろうおじいさんの家を訪ねた。すると偶然、家の門の外に出てこられた元気なおじいさんに出会う事ができ、苦しかった時に“べっちょない!”と声をかけていただいたことが忘れられないと言う話をした。
そしてその年の暮れに、僅かばかりの御礼の品を贈った。すると “私は、なんにもしてないけど、ええんか?”とご本人から電話がかかってきた。

私にとって大切なことは、私に生きる力を与えてくれた全ての人に感謝し続けること…私がそのことを忘れてしまえば私が私でなくなる…と、いう事…。
このことを肝に銘じて生きていきたい。

昨日、私が御中元に贈った品への御礼の電話が、おじいさんからかかってきた。
お元気な声が聞けて嬉しかった。
これからも、お元気でいていただきたい。
August 07, 2012 18:25:05

未来

カテゴリー: 日記
今日は、町の会があった。内部の話とは別に、会員外の組織から我々の会に対して、次世代のコミュニケーションツール“Talk Fusion”と“街コン”についての説明を受けた。

世界で最大級のルーター(?) CISCO社の未来予測では、2014年には世界中のコミュニケーション手段の90%が動画になると言う説明を受けた。
“クリティカルポイント(臨界点)16”…の説明を受けた。世の中の新しいツールとか概念の普及は全体の16%を越えれば爆発的に広がる。逆に16%に満たない場合は終息に向かう…らしい。
“転換率5%”の説明を受けた。コミュニケーションツールを利用して100人が見て、5人が利用したら成果があったと判断され、10%だと驚異的成果と言う…らしい。
“デジタルデバイト”の説明を受けた。コンピューターやインターネットを使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる、労働条件や収入の格差のこと…らしい。

あー、そうなんだ…と、思った。

“街コン”の説明を受けた。

あー、そうなんだ…と、思った。

未来の変化をチャンスととらえ、仕掛けていける人もいるのだろうが、私は話を聞いても“あー、そうなんだ。”としか思わない。

私はデジタルデバイトでは、下層階級だ。
August 08, 2012 14:43:38

本場

カテゴリー: 日記
ギターの先生のお嬢さんは、オーストラリア人と結婚し、子供もできてオーストラリアに住んでいる。そのため先生はオーストラリアに行かれたことはあるが…、欧米を訪ねたことはない。

私は、自分では弾けないのに、曲の美しさに魅かれ…、ギターの名曲“アルハンブラの思い出”の城を35年前に一人で訪ねたことがある。今では、かなり記憶も薄れてはいるが実際に自分の目で見て空気感を感じたことが、この年になってクラッシクギターを習うきっかけとなった。

自分の先生が欧米を訪ねたことがないことを残念に思う…と、ギターには縁のない人と話をしていて、“百回聞くより一度見たほうが良く分かる。”って言うでしょ…と話したら、その人が“百聞は一見にしかず…ってことか…。”と答えた。

私は、なんだか恥ずかしくなって話題を変えた。

ともかく、遅くはないから先生には音楽が生まれた土地の空気を体験していただきたいと思う。

今からでも先生が、本場の空気を吸われたら、大きな飛躍があると思うのだが…そのことについては、直接先生には言えない。いろいろ事情はあると思うが誰か言ってあげたらいいのに…。
August 09, 2012 16:21:27

片棒

カテゴリー: 日記
今から20年ほど前に、夕食後にテレビを観ていると…、記憶にある絵が映し出された。しばらくして思い出したことに…、その3年ほど前…知人に頼まれ描いた絵だという事を思い出した。ゴルフ場のクラブハウスの絵である。
知人から依頼を受ける時…、“普通なら仮図面でもあって、パース(完成予想図)専門の絵描きに依頼すればいいんじゃーないの?”と尋ねた記憶がある。そうしたら知人に、“まだ図面ができていないから私にイメージだけで描いてほしい…。”と言われ…、すっきりしないものがありながら描いた記憶が残っていた。

テレビの番組は、ニュース番組で…、その内容はゴルフ場の会員費を集め、実際には工事もせずに主催者が逃亡したと言う詐欺事件であった。どうやら私の絵が詐欺に一役買ったようだと分かり、とても寝覚めの悪い思いをしたものだ。

どうりで、図面がないわけだ。こんな落ちがあるとは思いもよらぬ…。

私に絵を描くことを頼んだ知人には、あの時以来会っていない。その彼も詐欺の確信犯ではなく、企画屋として巻き込まれたものだと信じたい。

私には、今でも騙された人に、申し訳ないという思いがある。

あの時以来、お金をもらって絵を描いていない。

お屋敷のレストランの絵を、仕事で受けて良い物かどうか…少し悩むところだ。
August 10, 2012 13:47:18

売上

カテゴリー: 日記
昨晩は、マダムの店で誕生会があり参加した。マダムを介して知り合った顧客のなかから、マダムは話が合いそうな5人の人を選び、一組のグループを作った。そのうちの1月が誕生月の癌の宣告を受けた一番高齢者の方のために、マダムの音頭で、5人の仲間が寄って、最初…今年1月に誕生会を開いた。

5人のうち3月誕生月の人が二人おり、3月にもマダムは誕生会を開いた。
昨晩は8月1日生まれの人の誕生会が開かれた。

自分の誕生会を開いてもらって、他の人の誕生会に参加しないわけにはいかない。最初に集まったメンバーは全員毎回参加している。病気で高齢の方はいつも楽しそうに参加されているし、元気な顔を見るのことは嬉しいことだ。私はこれからも参加することになると思う。

この会は誕生月の人も会費を払わなければならず…考えてみれば、マダムの店の売り上げに私たちは貢献している。誰もがマダムの思うつぼだと思いつつ、だれも不平を言う人はいない。それは、その日のためにマダムが精一杯料理をして、精一杯のもてなしをしているからだろう。

誕生会なんて、何年も縁のなかった私に、年に数度自分が喜び、他人が喜ぶ姿を見る機会を与えてくれたマダムに感謝している。

お知り合いのお店の方に、この売上獲得の仕組みを教えてあげたら喜ばれるかも知れない。
August 11, 2012 14:20:35

大声

カテゴリー: 日記
最近、興奮して怒鳴ることが無くなった。以前は身内や部下と話をしていて、自分の感情が高揚し、徐々に大きな声になって…“そんなに大きな声出さなくてもいいじゃない…。”なんて言われることがたまにあったけれど、部下もいなくなり、妻もいなくなり…怒鳴る相手(私はDVではありません)がいなくなったことや、年齢を重ねたこともあるけれど、毎日静かな日々を過ごしている。

だけど、興奮しないけれど大きな声は出しているかも知れない。
それは、メリハリつけて話した方が伝わる相手だと思う人と話しているときなど…。だいたい世の中には、他人の話を正面から受け止めれる人は少ないんだから、ここぞと思う伝えたいことがあるときは、こちらも大きい声とか、テンポを遅くドスの利いた声なんか意識して使ったりして…。

でも、世間では、興奮しようが、冷静であろうが、どっちも同じで“恐いおっさん”と、思われるだけだろうか…。

今の私は、やさしいおじさんなんだから…。
やっぱり、いつも、やさしいおじさんでいよっ…と…。
分からない人に、分からせようなんて思わない方がいいかも知れない。
なにより、もう現役じゃーないんだし…。
August 12, 2012 14:07:59

虫歯

カテゴリー: 日記
1)子供の絵を描くとき、顎を小さく描くと子供の顔になるって知っていますか?頭蓋骨と上顎部は小学生の高学年から死ぬまで、ほとんど形・大きさが変わらないようです。
下顎部だけが大人になるにつれて、大きくなるから…小さな子供の顔をじっとみると体に比べて頭が大きく、下顎が未発達で小さいのです。

2)乳幼児がポカリスエットを飲むと歯が悪くなるって知っていました?ポカリスエットが発売された当時…乳児の体のために良いと思ってポカリスエットを飲ませる親が多かったようで、その頃子供の虫歯が多発したようです。(情報の出所が不明ですが、下のような記事をみつけました。)


 ポカリスエット(Pocari Sweat)等のスポーツ飲料を2年間に渡って,
 朝・寝る前に飲用していた者で虫歯が18本発生した。

 これは歯科医師の間でポカリカリエス(PocariCaries)と呼ばれている もので、ポカリスエットと虫歯のカリエスを結合した造語である。
 ポカリカリエスは乳児に哺乳瓶でポカリスエットを飲ませたり、
 摂取障害を伴う障害児にポカリスエットを飲ませた場合、多数歯にカリ エスが発生する。

 スポーツ飲料は正しい摂取の場合、問題はないが、pH3.5という酸性度 砂糖がかなり含まれていることを考えると、寝る前に飲むことや乳幼児 に哺乳瓶で与えることは回避すべきである。
 寝る前に飲んだ場合には、再度歯磨きを行うべきである。

 その他、ボトルカリエス(Bottle Caries:哺乳瓶齲歯)として
 ポカリスエット等のスポーツ飲料を乳幼児に哺乳瓶で飲ませた場合、
 齲歯が見られ、特に前歯への影響が大きいとする報告がされている。


いずれも歯医者さんに教えてもらいました。歯医者の世界の常識のようです。
下顎の話はなるほど…と、思いますが、清涼飲料水の話は昔の話で、今はだいじょうぶだと思うのですが…どうでしょう?改善されていなかったら大変ですね。
August 13, 2012 10:52:05

猪豚

カテゴリー: 日記
一昨日、新しい車がきた。届けに来た営業担当者に“やっとイノブタきたね…。”と言ったら、きょとんとしていた。早速、前日に調べておいたハイブリッドの意味を教えてあげた。

ハイブリッドの語源
ハイブリッド【hybrid】の語源は、ラテン語のヒブリダ【hybrida】 ヒブリダはイノシシとブタをかけ合せて生まれた混種であるイノブタのこと。イノシシ+ブタ=イノブタ

自分で売っているものの商品知識はもっと勉強しといてほしい…と、思った。それは口に出さないけれど…。“明日からセールストークで使ってね…。”と、当たり障りなく言っておいた。

ハイブリッド車…なかなかいい感じだ。エコ運転したくなる車だ。
August 14, 2012 21:25:52

絵本

カテゴリー: 日記
昨日、“リサとガスパール原画展”に行ってみた。二人(?)はフランスの絵本で有名らしい…ウサギに似たキャラクター(動物)?である。会場内は、夏休みということもあり、予想通り子供連れのお母さんが多かった。子供よりお母さんのほうが好きなんだろうか?

絵本を見たことのない私は、興味本位で…軽い気持ちで見に行ったが、さすがに原画展…、フランス人女性とドイツ人男性が作る出す空想上のキャラクターが生きる世界を描く、筆のタッチや習作を見ていると、絵本を見てみようかと言う気持ちが湧いてきた。

私は、今更絵描きになりたいとは思わないが、もし絵を描くなら彼らのような仕事(子供に伝えたいと…目的がはっきりしている。)には魅力がある。

自分勝手に好きな物を描いている人の作品は、私には魅力ないしな…。

なにより、キャラクター商品も沢山開発されて、儲かりそうだ。

私のように儲けを考える人間が、子供の絵本描こうなんて考えないほうがいいかな…。

それにしても、彼らは儲かってるだろうな…。
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