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SOLILOQUY

ひとりごと

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March 27, 2014 10:14:32

照明

カテゴリー: 日記
一昨日、私の管理するホールでマダムの主催する…Jazzのライブ演奏を聴き、その後ワインと食事を楽しむというイベントが行われた。マダムの企画するこの種のイベントは、これまでクラシック中心だったが、今回は少し趣向を変えたようだ。おかげで2~3割…馴染のないお客の顔ぶれだ。

マダムの主催する会では、私は一人で頑張っているマダムをいろいろ手伝う。今回は初めて照明係りも買って出た。会場の舞台照明にはカラーフィルターを取り付けられるのだが、今まで試したことがなかったのだ。
今回ぶっつけでチャレンジしたら、演奏後にボーカルからは気持ち良く歌えたと言われるし、ボーカルのおっかけのおばさんからは今までに見たステージで一番良かったと言われるし、なかなか評判がよく。これからもフィルターを使用してみようと
図に乗った。

熱しやすく醒めやすい私は、次のコンサートが待ち遠しい。

Jazzの世界では結構一級の歌手に、ぶっつけ本番で初めての照明を試してみるなんて、身の丈を越えているようにも思うが、みんな喜んでくれたことだし、何でも最初があるのだから…と、納得している。

揃えるだけ揃えて寝かし続けた照明フィルターに命を吹き込めたことは喜ばしい限りである。自分の持っている能力は、フルに活用して生きていきたいものだ。
March 28, 2014 11:57:31

無難

カテゴリー: 日記
今朝、若者から質問を受けた。“職場の中国人の同僚からおむつの転売のアルバイトを強く勧められているのが、何故か気が進まない。どうしたらいいだろうか?”と言う相談だった。
私は“気が進まないものは止めといたほうがいいんじゃないかな…。『20才でこの人は嫌な人だと思って近づかなかった。30才になって、その人と話し込んだらそれほど悪い人でもないと思っていっしょに仕事をした。40才になってやっぱり最初に思った通り、付き合わないほうが良かった…と思った。』と言う逸話もあるし、気の進まない相手に近づいて、一度自分の懐のなかに入れると、次のステップで思わぬところに引きずりこまれることがある。直感を信じていいのじゃやないかな。きっとあなたのことを、ご先祖様が守ってくれてるんだから…。”と、答えておいた。

悪い気は心の隙間に入り込む。自分が犯されていることに気が付くまでに時間がかかり、負の現象を感じた時にはやっかいなことになっている。

まるで、この間の漏水事故の話しみたいやなぁー。
なかにはどんなことでも人生の肥しとして自分を高めていける人もいると思うけれど…。悪い気に耐えられない人は、最初から拒絶しておくことが無難に違いない。
March 29, 2014 12:53:09

増税

カテゴリー: 日記
3月も終盤にさしかかり、4月消費税の増税に合せ、私の知るお店で、価格表示(値札・メニュー)、看板、ポスター等いろいろなところで変更を迫られている。
そしてデザインのプロでない私に、知人のお店の主人は簡単にデザイン変更を依頼してくる。おかげでこの週末は大忙しだ。
さきほど印刷屋に行って来たら、いつもなら翌日納品なのに、増税前で立て込んでいて出来上がりが4月2日になると言われ、1日の昼頃までに間に合うように交渉してきた。おまけに税金5%の適応をうけるために、いつもと違って料金先払いを要求され支払った。

今…世の中、お金が動いている。ほとんど何も買いだめしていない私は、こんなところで増税の経済効果を確認した。

私は、4月からも、今までと変わらず消費していきたいと思うのだ。
March 30, 2014 13:46:47

大陸

カテゴリー: 日記
プラントンが書いた書物のなかに“アトランティス大陸”の記載がある。
アトランティス大陸は強大な軍事力、優れた科学力を持つ国であったと言うが、ゼウスの怒りに触れ、一瞬にして海に没したとある。私は、これまで現代の科学力でみつからないものは最初から無かったのだと思っていた。だが、海に没したのではなく、あまりにも科学技術が発展し、その場にあるものが、見えなくなってしまったのではないかと考えを変えてみた。

最近の兵器ではステルス性が問われるようになった。科学技術の発達の究極の状態は、視覚的にも、レーダーを通しても、無臭で、温度も普通で…そこにあるけど、そこにない状態ではなかろか?

不謹慎だと思われることは承知で言うが…
マレーシア航空の旅客機は、一般の地球人には見えていないアトランティス大陸に向かったのだと考えると腑に落ちるのである。

乗客の方々の無事を祈りたい。
March 31, 2014 18:08:29

眼鏡

カテゴリー: 日記
消費税が上がる前にと言うわけではないが、昨日新しいメガネを買いに出た。私が長年足を運んだ商店街のメガネ屋が昨年店を閉めたので、初めて大型商業施設のなかにあるメガネチェーン店に入った。
フレームデザインのそこそこ良いものもあるし、ともかく値段が安いのには驚きだ。今まで買っていたものの半分くらいの価格帯だ。検眼方法も真新しい機械・器具を使って若いスタッフがてきぱきこなした。

昔…、ドイツのメガネマイスターの資格を持っている年配の眼鏡士に検眼してもらい、そのフィット感に満足したものだが、おそらくその時とそん色ない出来栄えになるだろう。

マイスターの技術力に匹敵する検眼具ができる世の中だ。一般小売店が成り立たなくなる構図がメガネ業界にもはっきり浮かび上がっている。
私も、少々絵が描けるが、最近のパソコンの画像変換ソフトには太刀打ちできそうにない。機械には出せない味を出せばいいと言っていた時もあったけれど、そのうちに味をだせる機械が生まれてきた。私たちのようなおじさんの出る幕が、どんどんなくなっていく。

ああー、あのメガネ屋のおじさんは、今頃何をしているだろうか?
April 01, 2014 13:04:12

確率

カテゴリー: 日記
今朝9時前、遅めの犬の散歩をしていたら、仕事を頼んでいた看板屋から、その後連絡がないことが頭に浮かび、出社したら問い合わせてみようと思った。
しばら行くと、道を隔てた向かい側にあるバス停の雨よけテントの金属枠のペンキ塗り替え工事の現場が見えてきて、ボーっと眺めていたら、その横に工事の様子を見つめる年配のおじさんがいることに気が付いた。見ると見覚えのある後ろ姿だ。さらに目を凝らすと看板屋の主人に似ているではないか…、まさかと思って周囲を見回すと車の横に例の看板屋の社名の入ったワゴンが止めてあった。頭に描いたものが、急に目の前に飛び出してきたから、びっくりだ。

このタイミングで彼が目の前に表れる確率は天文学的にひくいだろう。
まさに、宝くじで3億円当たるほうが、まだ確率は高いように思う。

“宝くじを買うぞと!”思いながら、自宅近くで犬ずれだから、彼には声をかけずに通り過ぎた。
April 02, 2014 11:35:59

舞台

カテゴリー: 日記
私は、小学校の時に越境入学したが、体が弱く他人と同じことができなかったので競争原理を幹とする人生から外れた。以後公立の中高を卒業した後、進学するかどうか悩んだ末に一般教養の試験では一流の学校には合格できそうになく、学科試験だけでなく実技試験の出来が問われる美術学校を受験した。美術が好きと言うわけではなく、ただ勉強が苦手だっただけなのだ。
ずっと少数派のステージで生きている。
それでも経験から、様々なステージが世の中に存在し、まだ覗いたことのないステージが存在していることを理解しながら、それぞれのステージにはそれなりの思考・志向・嗜好があることが分かってきた。
そしてこの年齢になって、様々なステージの人達と意見を交わす機会が増えてきた。

これからは、今までとは違うステージにも顔を出してみようと思っている。まだまだ多くのことを経験しながら私の人生のステージをもう少し広げていこうか…と、今思っている。
April 03, 2014 10:27:15

訃報

カテゴリー: 日記
訃報というものは続くもので、今年になってから知人が何人も亡くなった。

昨日は町造りの活動を行っている元大学教授の母上の訃報が届いた。年齢が95才である。2か月前にアルツハイマ―の病状が進行し入院したが、ココナツオイルを服用して回復し、一時退院し家にもどられたと聞いていたが、やはり難しかったのだと思った。打ち合わせの途中で看病していた教授の姿が思い浮かんだ。
通夜も葬儀もなし…、本日荼毘に付しそのまま故郷の東京にもどり、あちらで親族がささやかに集って別れを惜しむようだ。昨日、元大学教授から私が依頼していた原稿の執筆が遅れることを詫びる電話がかかってきた。母を見送ったら力を入れて書くから待ってくれと告げられた。先生らしい律儀な電話だった。

先月は元仕事関係の49才の女性社長が亡くなった。現役だから別れを惜しむ人達が大勢集まった。母子家庭…身寄りのない社長の高校生の長女は泣き崩れた。

1月には35年前の初めて社会人となった会社の研修で10日間ほど一緒だっただけ…、以後一度も出会わなかった同期が57歳で逝った。奥様から報せを受け仏前に飾る花を贈った。先日奥様から、食べることの好きだった主人の代わりにいっぱい食べてください…一言添えて“箸”が一膳贈られてきた。

私には悲しむこと以外に何もない。
しばらくは知人の‘死の報せ’がないことを祈った。
April 04, 2014 18:53:27

進化

カテゴリー: 日記
世の中には自分とは違う考えを持つ人がいる。全く逆の発想を常とし、自分が正しいと思う事を、そうは思わない人がいる。
自分と違う種類の人に出会った時に、無視し、消し去ろうとすることもできるが、目の前の事実を新しい経験として、自分の血と肉とすることもできる。
その選択の違いは、人生の経験を重ねるなかで、他人と接する際の対応力の大きな差になるだろう。

一度経験したことを忘れ去ろうとする努力は、大きくなろうとする自分の人としての成長の妨げ以外のなにのもでもない。

なにごとも、大きく深呼吸して、違いがあるということも粛々と認めること…それを進化というような気がする。
April 05, 2014 11:52:38

批評

カテゴリー: 日記
先日、私が絵を買い求めた絵本作家の子供(小学校低学年)は、20才代半ばで私が描いた画文集の絵を見て“この絵…、写真みたい!”と、声をあげた。
私が若い頃(つい数年前まで、同じだったかも知れない)に、誰かにそう評されたら、悪意がないものと分かっていても、それが大人であれ子供であれ、心のなかで“そんな言い方はいやだな。この作品は絵が中心ではなく、絵は物語の挿絵だから、ストーリーを見てほしいのだけれど…。”と、つぶやいた。確かに作品全体を見て批評する人は、ごく少ないけれど確かにいて、その人達の言葉は私にとって心地良いものだった。

それでも最近では私の物作りに対する感覚が世の中からすれば少数派なのだという認識が確かなものになり、写真みたい…と言う評価を聞いても心が騒ぐことがなくなった。

だからと言うわけではなく、最近たまに描く絵は、タッチ(ペンの勢いや筆跡が分かる)を残す描き方をするようになった。写真のように描くより、そのほうが周囲のうけがいい。しかも短時間で描けるし、画商の商材としても扱いやすい。
私はこれまで絵を描くことを生業にしなかったが、どんな絵が一般受けするか客観的に分かるようになった今ならできるかも知れない。

などと…、画家の仕事を軽く見たようなことを言ったけれど、どんなことでも極めればどこまでも奥深いものだと思ったら、今画家ではない私は口を慎もうと思い返した。

子供の批評に、いちいち動じないでいたいと思うのだ。
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