いま読んでいる『夜と霧』から印象に残った記述です。 「一人一人の人間に備わっているかけがえのなさは、意識されたとたん、 人間が生きるということ、生き続けるということに対して担っている責任の重さを そっくりと、まざまざと気づかせる。 自分を待っている仕事や愛する人に対する責任を自覚した人間は、 生きることから降りられない。 まさに、自分が存在する意味を知っているので、ほとんどあらゆる環境や試練にも 耐えられるのだ」 これは、どんな環境にいても、どんな生き方をしていても 当てはまることだと思います。 |