・・・中国浙江省の萧山を本拠に休養中です・・・
行き当たりばったりで、中国浙江省の常緑鎮にホームステイして、本拠の萧山に戻ってきたところです。
中国と日本との時差は1時間、萧山は今、雷雨です。
雷がガンガン落ちて、雨は激しいザーザー降りです。
今回ホームステイしたのは、中国浙江省の常緑鎮にある長佳村という山村です。
ここに外国人が来たのは、初めてらしいです。
しかし、常緑鎮は、あまりに行き当たりばったりのステイだったので、iPhoneの充電器も持っていない状態、ステイ中に電源が切れてしまいました。
だから、残念ながら、写真があまり撮れていません。
常緑鎮は、PM2.5なんてどこ吹く風、水も空気も、超きれいでした。
中国古代の映画やドラマに出てくるような竹林が、家のすぐ裏側に広がっています。
ここでひたすら竹の子掘りの手伝いをして来ました。
ここ半月だけの山の幸だそうです。
3種類の竹の子を掘って、皮をむいて、保存食品を作りました。
蕨(わらび)もたくさん取りました。
日本と食べ方は違っていて、蕨の頭は取って捨ててしまいます。
茎だけを残し、炒め物にしたり、乾かして保存食にしたりします。
長佳村の取れたての竹の子は、とても甘かったです。
長佳村の土は黄色いから、竹の子が甘いのだそうです。
隣村の黄弾村にも行って掘って来ましたが、そこの土は黒いので、甘くないのだそうです。
「黄弾村に立派な竹の子があると、遊びでちょっと掘るけど、あれはおいしくないから食べないんだよ」と、長佳村の人は言っていました。
竹の子掘りの山猿生活、毎日大量の竹の子の皮むきをしていて、指も背中も痛くなってしまいました。
しかし、とにかく村の人たちは親切!
散歩してると、
「ご飯食べた? まだだったら家で食べていきなよ!」
「山に行くからついてきなよ!」
「ちょっとここに座っていきなよ!」
「お茶入れてあげるから休んでいきなよ!」
と、どんどん声がかかってきます。
生活水準も、私のステイ先は問題ありませんでした。
トイレは洋式の水洗、お湯の出るシャワーもあり、100平方メートル以上のどでかい「はなれ」がありました。
山猿生活はとても楽しかったので、ちょこちょこレポをアップしていこうと思っています。 |