九龍半島を南北に貫く全長約3.8kmの目抜き通り、彌敦道(ネイザンロード)を軸にして、北(下町側)の太子~南(繁華街側)の尖沙咀のエリアに、マーケットや、ストリートと呼ばれる場所がたくさんあり、買物どころ、見どころが集まっています。
品揃えや雰囲気は、場所によって変わってきます。
若者の街旺角、ローカルな街油麻地・・・
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今回は、太子と旺角の間にある金魚街(ガムユーガイ)の様子をお伝えします。金魚は風水的に縁起が良いとされて人気があり、金魚街では大量の金魚を売っています。水槽に入っていて自分で選べるのも有りますが、圧巻なのは、このビニール袋の大群!
中には金魚や藻などが入っていて、袋にマジックで値段が書いて有ります。
他に、犬・猫・ウサギ・チンチラ・モルモット・ハムスターなど、哺乳類のペットも、金魚街には売っています。ただ、「撮影禁止」の紙や札だらけで、写真は撮れませんでした。ちなみにスタンダードカラーのチンチラが1800香港ドル程度、シンプルなミニウサギが480香港ドルから、でした。
さてさて、「魚」と言えば、来ましたね!
香港揸打銀行20香港ドル紙幣!
香港ドルは、政府発行のほか、3つの銀行が発行しています。
中でも私は、香港揸打銀行発行の紙幣の絵柄が好きです。
1000香港ドル:龍
500香港ドル:鳳凰
100香港ドル:麒麟
50香港ドル:龍亀(亀)
20香港ドル:龍魚(鯉)
今回の滞在で私の手の上を行き来したお金は、香港上海匯豐銀行(HSBC)バージョンと政府発行バージョン(10香港ドル紙幣と硬貨)ばかりでしたが、1回だけ上記「龍魚(鯉)」柄が行き来しました。
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彌敦道(ネイザンロード)を軸に北から下って南端の尖沙咀まで行くと、スターフェリーの船着場近辺へ出ます。この船着場の隣に、巨大なショッピングモール「海港城(Harbour City)」があります。
中をうろうろしていたら、3階に、ひっきりなしに人が近づいてオクトパスカード(=香港のsuica)をかざしている機械がありました。最初はこの機械が何なのかわからなかったのですが、人の切れ間に近づいて確認したら、オクトパスカードで尖沙咀駅か柯士甸駅からMTR(=香港の電車)に乗った場合、乗車料金が2香港ドル引になる機械でした。
この機械がここに在ることが、現地の皆さんには常識なのですね、続々と2香港ドル引をgetする「ピー・ピー」という音が鳴り続けていました。
※↓後で調べたら、1-2香港ドル引の機械設置場所一覧がありました。
http://www.mtr.com.hk/chi/whatsnew/fare_saver.html
割引といえば他に、MTR駅構内で、海洋公園(Ocean Park)の広告を見つけました。両手を挙げてジャンプしているペンギンが目立っていたので目に留まり、広告を読んでみたら、「このペンギンを撮影して海洋公園の窓口で見せると、2014年6月30日まで、入場券が4枚まで10パーセント引きになる」との内容でした。海洋公園は香港島の黄竹坑にある大きな水族館で、入場料金は大人320香港ドルです。
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