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海日記

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2014-04-19

中国浙江省の富陽市常緑鎮で山猿生活(1)

カテゴリー: 中国
・・・中国浙江省の萧山を本拠に休養中です・・・

行き当たりばったりで、中国浙江省の常緑鎮にホームステイして、本拠の萧山に戻ってきたところです。
中国と日本との時差は1時間、萧山は今、雷雨です。
雷がガンガン落ちて、雨は激しいザーザー降りです。

今回ホームステイしたのは、中国浙江省の常緑鎮にある長佳村という山村です。
ここに外国人が来たのは、初めてらしいです。

しかし、常緑鎮は、あまりに行き当たりばったりのステイだったので、iPhoneの充電器も持っていない状態、ステイ中に電源が切れてしまいました。
だから、残念ながら、写真があまり撮れていません哀しい顔

常緑鎮は、PM2.5なんてどこ吹く風、水も空気も、超きれいでした。

中国古代の映画やドラマに出てくるような竹林が、家のすぐ裏側に広がっています。



ここでひたすら竹の子掘りの手伝いをして来ました。
ここ半月だけの山の幸だそうです。

3種類の竹の子を掘って、皮をむいて、保存食品を作りました。

蕨(わらび)もたくさん取りました。
日本と食べ方は違っていて、蕨の頭は取って捨ててしまいます。
茎だけを残し、炒め物にしたり、乾かして保存食にしたりします。

長佳村の取れたての竹の子は、とても甘かったです。
長佳村の土は黄色いから、竹の子が甘いのだそうです。
隣村の黄弾村にも行って掘って来ましたが、そこの土は黒いので、甘くないのだそうです。
黄弾村に立派な竹の子があると、遊びでちょっと掘るけど、あれはおいしくないから食べないんだよ」と、長佳村の人は言っていました。

竹の子掘りの山猿生活、毎日大量の竹の子の皮むきをしていて、指も背中も痛くなってしまいました。

しかし、とにかく村の人たちは親切!

散歩してると、
「ご飯食べた? まだだったら家で食べていきなよ!」
「山に行くからついてきなよ!」
「ちょっとここに座っていきなよ!」
「お茶入れてあげるから休んでいきなよ!」

と、どんどん声がかかってきます。

生活水準も、私のステイ先は問題ありませんでした。
トイレは洋式の水洗、お湯の出るシャワーもあり、100平方メートル以上のどでかい「はなれ」がありました。

山猿生活はとても楽しかったので、ちょこちょこレポをアップしていこうと思っています。
2014-04-19

中国浙江省の杭州市萧山区で休養中

カテゴリー: 中国
・・・中国浙江省の萧山を本拠に休養中です・・・

現在、私が暮らしているのは、杭州市の萧山区です。

景色はバリバリ農村です。



こちらが家の近くのバス停です。
このバスで河を一つ越えて、杭州市内へ行く事ができます。



今日は、杭州市内に用事のある知り合いがいたので、ついでに車に乗せてもらい、杭州市内へ行って来ました。

市内で降ろしてもらい、後は適当にふらついて、夕方に家へ帰って来ました。

ちなみに、これがこちらの「スイカ」(=共通電子マネー)、「杭州通・通用カード」です。地下鉄・バス・自転車・船などに乗れます。



自転車は1時間までは無償で借りられるらしいですが、農村は車社会なので、私の周囲で自転車を利用している人はいません。自転車はこんな感じで、街のあちこちにあります。萧山区ではこの自転車に乗っている人を見かけませんが、杭州市内では、観光客らしき人たちが利用しているのを見かけました。



今日は週末なので、杭州の市内は観光客が多かったです。

杭州市内は風光明媚なので、観光客がたくさん来ます。旗振りに誘導されていたり、おそろいの帽子をかぶっていたり、団体で別の地域の方言をしゃべっていたりするので、観光客は、すぐわかります。

杭州市内には、大きなペット市場があるので、今日は、ウサギやチンチラをたくさん見てきました。ウサギはヒマラヤンやドワーフなどの小さいウサギが25元、パンダウサギが50元、ロップイヤーは150元でした。
2014-04-22

中国浙江省の杭州市内のペット市場の様子

カテゴリー: 中国
先日ちょろっと書いた杭州市内の大きなペット市場の様子をお伝えします。

ペット市場は呉山花鳥城という建物の地下1階にあります。建物の中はこんな感じで、ちょっとしたショッピングモールみたいになっています。



犬・猫・鳥・ウサギ・モルモット・リス・チンチラ・ハムスター・金魚・熱帯魚など、様々なペット用の生き物を売っています。

↓かわいいんだけど、なんかみんな、せまくてかわいそう・・・



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ちなみに、ペット用のカメと食用のカメを比較してみましょう。

こちらがペット市場のカメ。大きさ別に分けて入れられています。



食材市場のカメはこんな感じで、ネットに入れて売られていることが多いです。食材用のカメはサイズが大きく、また、カメは歩けるため始末が悪いということで、魚のようにイケスに放して売られることは少ないです。

2014-04-23

中国浙江省の富陽市常緑鎮で山猿生活(2)

カテゴリー: 中国
先日、常緑鎮で体験した山猿生活の(2)です。

今回は、村になじむまで、どんな感じだったかをお伝えします。
完璧、村社会ですから・・・

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ホストファミリーは、成り行きで知り合った楼おじさんと、章おばさん。
伴侶に先立たれた者同士で、恋愛中のカップルです。
ステイするお家は、章おばさんの家です。

まず、楼おじさんが運転する車に乗って村へ近づいた時、章おばさんの顔見知りが「方言」で手を振って声をかけてきました。知り合いが車に乗ってるのを見かけたら、即ヒッチハイク、という文化ですね、もちろん無償。

ヒッチハイクでご婦人2名が乗り込んできました。しかし、乗った瞬間、私の顔を見て、見慣れない顔なのでちょっとびっくり・・・

ご婦人:「(方言で)新疆の人?」
(注:新疆ウイグル自治区の少数民族は、漢民族っぽくないはっきりした目鼻立ちが多い・・・少なくとも私は漢民族系の外見ではないので、よく新疆人かと聞かれます。)

私 :「(方言で)日本人!」

う・・・ここまでは方言わかるが、これ以上は「標準語」じゃないと無理だぞ・・・と身構えましたが、相手は都市部で働いて標準語を使い慣れていたため、さっさと標準語に切り替えてくれました。助かった・・・

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泥棒は外から来た人だけ、という村社会だから、私が一人でうろついてたら、当然警戒されます。私の頭の先から靴の先までなめるように見る人、方言で「どっから来た?」「何しに来た?」と厳しい顔で問いかけてくる人もいます。

だから、楼おじさんや章おばさんが出かける時は、とにかく着いて行きます。「野暮用だから海は座って待ってればいいよ」と言われますが、とにかく着いて行きます。そうやって、私が誰の知り合いか、近所の人に覚えてもらえば、私も準村人待遇で、警戒されなくなります。

人間だけではなく、犬もです。楼おじさんや章おばさんと一緒に歩く前は、犬も私を知らないので、牽制してきます。でも、一回楼おじさんや章おばさんと歩いてしまえば、犬も私を覚えて、牽制してこなくなります。

村で安全に暮らすためには、私が誰の知り合いなのか、きちんと周囲にアピールするのが手っ取り早いです。

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家には鍵をかけません。家中の人間が全て外出する時、夜寝るときだけ鍵をかけます。泥棒は外から来た人だけ・・・

初回の早朝散歩は、相当遠慮しました。半径5分程度の場所の人と犬しか、まだ私を覚えていなかったから。

楼おじさん:「気にするこっちゃねえよ、泥棒は外の人間だけなんだから、好きなだけ散歩すりゃあいいじゃねえか」

私 :「だからね、おじさん、私自身が外の人間でしょ!?」


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水道水は、泉の湧き水。裏山に登ると、山向こうに、湧き水を溜めた貯水池が見えます。

そして、とにかく川の水がきれい。透き通りすぎて、水深がどこまであるのか、水と空気の境がわからないくらいです。

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