アバターを見た。映画館に足を運ばなかったが、この度DVD化に伴い話題の映画を観賞した。 映像の斬新さはある。どこか新鮮さが無い。調べると、映画配給当初より、同様な意識を持った人が意外に多い。 物語が、かの宮崎駿監督の世界観に酷似している。特に「ナウシカ」と。 ジェームズ・キャメロン自身、宮崎駿を尊敬しており、「もののけ姫」にオマージュを捧げたシーンがあるとのことだが・・・空中に浮かぶ島(ラピュタそのもの)、オウム触手による再生など随所に盗作とも思える場面、思想があり、宮崎作品の断片を見ているようで、オリジナリティが感じられない。 ジェームズ・キャメロンが1994年に「アバター」の脚本を書いたとのことだが、それより10年前の1984年には「ナウシカ」が映画化されている。 この継ぎ接ぎの骨子に、勧善懲悪好きなハリウッド映画として脚色され、単なる娯楽映画となったとしか思えない。 因みに、戦闘シーンで見せる地球人の武装兵器は、未来?にしてはお粗末ではないだろうか。アバターの開発技術力に対し、人類の武装兵器に斬新観がない。 アバターには、宮崎作品にあるような自然に対する畏怖の念、人類との関わりといったメッセージ、テーマのようなもの、すなわち、映像を通しての新鮮なメッセージが感じられず、衝撃も受けない。 それとも、ただのSF娯楽映画だろうか。 それにしても、日本人はおとなしい。世紀の盗作?に何も発信しないのだろうか。 |