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自然派の気ままに一言

 
2010-12-22

ちょっとクリスマス

カテゴリー: 日記
今年もXmasがやって来る。
今更、浮かれる歳ではないが、Xmas。

西洋では宗教行事としてのほか、Xmasを家族、友人などと盛大に祝う。
(人気の宿などは1年前から予約が埋まるなど、彼らには、日本人に想像も及ばない思い入れがある。Xmas過ぎると、一斉に閑古鳥が鳴き始める)
街全体が装飾されるのもこの時期だ。
(1年で最もいい時期のひとつなので、機会があればお勧め。メルヘンチックな世界かな?)

ちょっと違うが、年々、日本でも豪華な飾りつけをして、通行人の目を楽しませるところが増えたようだ。(おっと、頭の中に山下達郎の歌が流れてきた・・・)

今回は子供の主役、サンタクロースの話を。

サンタクロースは、4世紀のギリシャで司祭ニコラが周囲の貧しい人に施しをしたという物語が、世界中に広まったとされている。
そこで地方独自の物語ができ、多様な肖像ができていった。

日本で馴染み深いサンタクロースは、アメリカの影響を受けたもので、赤い帽子・ローブに身にまとったおじさんが、この時期子供たちにプレゼントを配る。
彼は北極で妻のミスクロースと暮らしており、トナカイを引き連れ煙突から進入しよい子にプレゼント、悪い子に石炭を配る。

一方、西洋では様々な格好、姿や異なった行為をするサンタクロースがいて、迎える側の習慣も若干異なる。
西洋で代表的なのが緑色の衣装をまとったファーザークリスマスだ。
彼はフィンランドに住んでいて、同じようにプレゼントを配る。迎える側の子供はお礼にミンスパイ、牛乳、ブランデーなどで出迎える。

国、地方によってはサンタクロースが魔女で、プレゼントを配る途中に周辺を掃除したり、ついてくる子供をほうきで追払いたりするもの、プレゼントを配る一方、悪い子には同行者にほうきでお仕置きをさせるもの、あるいは、ヤギの衣装をまとって子供に善行を強要するもの、悪人(魔法使い)だったが改心して、懺悔代わりにプレゼントを配るものなど
実にさまざま。

ちょっと早いMerry Christmas!