今日も少しほろ酔い調子で何か書いている。(癖になってはいけない!) 何か心の底から感動できる映画に出会えないだろうか?そもそも学生のときから映画はよくみる。 いつしか廃版になったスクリーン、ロードショーといった映画専門雑誌をよく買って見ていた。当時TVでは西部劇、アクションその他多くのジャンルの映画が流れていた。「さよなら、さよなら、さよなら・・」でおなじみの淀川長治だ。これを聞くと週の終わりを感じたほどだ。 たぶん自分の世代の男は例外なくブルースリーを崇拝していたような気がする。その後ジャッキーチェンなる輩が登場していたか、一向に惹かれない。(いやむしろ大嫌いだ) 意図的だろうが半分ジョークのような、あの姿勢はどうも好きになれない。 最近で言えば、李連ちぇ(ジェットリー)なんかが好きだ。 欧州のほうではジェイソン・ステイサム。(nice!) 映画とは関係ないが年を重ねるにつれ感受性が豊かになってきた気がする。なぜか感動的なシーンを見るとつい・・・となってしまう。なぜだろ 邦画は好まないが、1年ぐらい前?の台湾出張で高速バスの中で見た「佐賀のがばいばあちゃん」になぜか感動した。 今は日本製の新幹線が開通したが、それまで南部主要都市へは台北から国内線に乗り継ぐのが便利な手段だ。 国内線は中古の小型機を使用する(プロぺラ機も)が、信用できないため乗る気がしない。(他の地域も同、これでも某航空機メーカの設計にいたことがあるので少しは詳しい) ということで4~5時間かけてバスに乗る。バスと言っても日本の窮屈なシートと違い欧米の大型バス(個々にマッサージ機能、液晶画面付き、ビジネス・ファーストクラスなみのリクライニング)なのでゆっくりと快適だ。普段は洋画を見ていたが、たまたま面白そうなものがなかったので少ない邦画を選ぶと、「佐賀の・・」だった。 あと映画人生の中で実話の最高傑作と思うのが「シンドラーのリスト」である。これは人に映画の話をするときは大抵奨める。 以前たまたま訳本で見ていてその後映画になったので見た。直視できないようなシーンも数多くあるが、深く考えさせられる作品だ。(何度見ても飽きない。まだ見てなければ是非周りにタオルをおくことを奨める。自分だけか?) また日記を書いてしまった。まあいいか。 それでは さよなら、さよなら、さよなら・・・・・・ |