宮崎で学生をしていた頃、楽しみにしていたことが2つありました。
一つ目は、週末の林道ツーリング。
YAMAHAの”SEROW225”というオフロードバイクで、ツーリング仲間と一日中、ガソリンスタンドをつないで給油しながら林道を走るんです。
(ま、この話はいつか別の機会に詳しく書きます)
それから2つ目は、”わたせせいぞう”さんの新しい作品の発売日。
当時は、まだ「ハートカクテル」も連載中で、「そろそろでるころだな」となると、子供みたいに心待ちにしていたものです。。
わたせ作品の中でも、特に「KEN&JUN」は、読むたびに気持ちが優しくなれる気がして、最も印象深い作品の1つです。。
「KEN&JUN」は南の島での、KENとJUNの微笑ましい恋物語。
KENは亡くなった父の日記に記された「オオシロアジサシ」をいつか見つけようと、太陽系の惑星の名の付く島々を探し歩きます。そんなとき、KENの島にJUNが転校してきました・・ |