余裕がないね、何にせよ。 ともかく1日1日過ごすのがやっと。 明日が来るのが待ち遠しい、とか、1週間、1ヶ月、1年先に良いことがまってる、とか、 そう言うのは全然ない。 明日はもういないかもしれない、明後日はないかもしれない。 ともかく目の前のこと、何が何でも手元の問題、 それを片付けるだけでいつも必死。 今日が過ぎれば明日はもっとつらい日になる。 その次の日はもっと重くつらい。 老化してアタマの思考は鈍くなり、身体は重くて自由がきかなくなる。 調子に乗ってバカになってれば気は楽だけど、 いつかは冷水を浴びせかけられて現実に戻る。 そう、自分は調子に乗っていられるほどたいした人間じゃない。 最近じゃ眠りにつくのもつらい、そして起きるのももちろんつらい。 何のために生きている?とか、誰のために仕事する? なんて考えたところで、 答えは堂々巡りで何の結論も出ない。 いや、 結論はでているのだけれど、何の役にも立たないので目をそむける以外にない。 せめて身体の痛みだけでもなければ、 気分的にももう少し楽になろうモノなのだけれど・・・。 胃と腰と、頚椎から来る偏頭痛、コイツが慢性的に気分を重くさせる。 何かをせねばと焦っても、何かをしようとする気力が失われる。 何も出来ない、したくない。 正常な五体を持つ人間とは思えない無気力感。 『鬱病』と名付けてしまえばそれまでだけれど、 そんな奇病名に甘えていられるほど、 コチラの生きている世界は甘くないらしい。 他人をぶっ飛ばして足蹴にしてその上にふんぞり返って生きていければ 気分爽快かも知れないが、 生憎そんなことの出来る性分でもなければ実力もない。 多分ココでブツブツとつぶやくだけが全てだ。 自分を変えたい、変わりたいと思う。 もう少しだけで良いから幸せになりたいと思う。 自分はかなり能天気で幸せな部類の人間かも知れない。 欲を出せばキリがないかもしれない。 でも、日々生きるに当たって、 ほんのわずかな希望でも欲しいと思う。 そしてわずかずつでもそれをかなえて幸せになって行きたい、 毎日毎日胃が痛くなるほどそう思う・・・。 |