土曜日の朝は毎週恒例の洗濯日である。 昼間は快晴で花粉はバンバン飛ぶので 早朝5時半には起きて コインランドリーに明け方から持っていくことにした。 昨晩のうちに洗濯機は回しておいたので あとは取り出して持っていくだけである。 洗濯機から洗濯物を取り出したら なにか紙箱がくしゃくしゃになって出てきた。 何やろなと思ったら洗濯物の中から 金属製のカケラが落ちてきた。 洗濯機の中を見てみると ホッチキスの針が洗濯物の中で バラバラになっている。 ポケットから取り出すのを忘れていたのだ。 ホッチキスの針は仕事の必需品なので ホッチキスの紙ケースごとポケットに入れていたが 洗濯機に放り込むときに 取り出すのを忘れてしもうた。 脱水状態でバラバラになって洗濯モノの中に 挟まっているものであるから 取り出すのに大変である。 パンツを着たら針がささってしまったら 大変だ。 腰を曲げて洗濯槽から 針をとっていく作業はしんどい。 マグネットピックアップツールが あったら快適やのにと考える。 ほとんどは取れたけれども コインランドリーに持っていって その場で洗濯物を振ったら 取り残しがポイとでてくる。 ポケットティッシューやったら 誤って洗濯機に入れて 乾燥機の中にそのまま入れても 乾けば簡単に取れるけれど ホッチキスの忘れ物は 初めての経験だった。 |
何を食べるか、それが一人暮らしの 大きな問題であるけれども 先週はとりあえずゴハンを買い込んでみた。 30kgもあれば当分の間は大丈夫だろう。 食材を求めるなかで卵というのは なかなか高いのである。 近所のスーパーでは10個入りで198円が相場である。 毎週のように98円で10個入りを買っていたので 随分と高いなと感じてしまうのだ。 もっと色々なスーパーを見てまわらないと いけないようだ。 土曜日はイズミヤに入ってみたし 今日はイトーヨーカードーに行ってみた。 イトのほうは値段は高いなと感じてしまう。 もともと関東のスーパーだろうし 福岡では見かけたこともない。 どこまで行っても街は続いているし 歩いて回れば色んなスーパーに ぶち当たる。 土日くらいしか周辺を歩き回る時間は ないのであるが、 イオンは比較すると なんだか高いように思えてきた。 とりあえず今週からイオンに 寄るのはやめよう。 土日にまとめて買って 平日はイオンには寄らずに まっすぐに家に帰る。 それから 近所の食堂で夕食を 食べるというスタイルに しようかと思う。 なんでかというと ゴハンが無料クーポン券の チラシが入っていたからだ。 米は余程値段が安いのだろうか。 |
月曜日は午後から忙しい。 午前中はさほど忙しいとは思えないのである。 むしろヒマなのである。 ところが午後になると ヒマではなくなるのである、 午前中のツケが午後に回ってくる感じである。 午前中ヒマなのはなんでだろうか。 たぶんヒマなのは仕事が滞っているだけで 仕事が回転していないのである。 午前中はヒマなのに午後から忙しくなって 定時には終わらずに2時間も残業である。 残業はコストもかかるし 遠くから通っているヒトには 睡眠時間を削ることになるし 家族との団欒さえなくしてしまう。 帰りつくのが午後10時を回れば それから夕食となれば 胃腸の調子も悪くなるだろうし 消化不良になるだろう。 恋愛する時間もなくなるだろうし 子供と話す暇もなくなるだろう。 そういうことで 仕事が滞ることなく 平坦に流れてほしい。 残業が終わってから 今日から夕食は外食である。 ご飯 コロッケ 鶏の唐揚げ 味噌汁 合計451円。 味噌汁無料クーポンとご飯の無料クーポン を一緒に出したら一緒に二つのクーポンは 使えないとのこと。 味噌汁を無料で食べるには ご飯は食べられないということだ。 味噌汁はないならないでいいが ご飯が食べられなれないならば チンしてご飯を持込めということか。 |
外食、二日目は ごはん 味噌汁 白身のフライ トンカツ 451円。 このペースで今週は乗り切ろう。 今日は昨日よりも一時間も早く終了である。 「牛乳石鹸、良い、石鹸」とのCM が近畿ではよく流れる。 福岡に居るときはなんとも思わなかったが 大阪の会社なんだ。 こちらに来て明日から三個目である。 青箱の石鹸であるけれども 赤箱もあるようだ。 牛乳なんて久しく飲んでいないけれども 間接的に肌を牛乳で洗っているようなものだろう。 ここは大阪なのに 京都のテレビも見える。 明日は時代劇が7時からあるので 今日のペースだったら 見れるかも。 |
外食、三日目。 ごはん、味噌汁、豚肉の生姜焼き。 もう一品頼めばよかった。 家に帰ってしばらくしたらもう お腹がすいてしまった。 ご飯は家に山のように買い込んでいるが 何もおかずがない。 イロイロと考えられるけれども 「ふりかけ」であるとか 「海苔」であるとか 「ごはんですよ」であるとかくらいしか 浮かばない。 保存が効いて冷蔵庫に入れる 必要がなくてと考えると かつお節と醤油だろうか。 一ヶ月後に流し台に溜まったゴミを 掃除をするのも面倒である。 掃除は苦手なのである。 そろそろお風呂の掃除をしないと いけない。 一ヶ月浴槽を使うと汚れがたまってしまう。 休みの日は 掃除、洗濯、炊事に追われてしまうので それを一つでも減らしてしまいたいのだ。 誰か結婚して家事をしてくれないかいな。 |
夕方から小雨は降るし 気温も下がってきた。 会社から帰宅途中に お腹の調子が急に悪くなってきたので イオンのトイレに駆け込んでしまった。 なんでだろうか。 寒さのせいか、それとも カッパを着て下半身を締めすぎたか。 Lサイズのカッパは小さいのである。 体型はスリムであっても冬の厚着には カッパは小さいのだ。 こういう日は夕食も食べないほうが いいかなと思って 外食も急遽中止した。 いったん家に帰ってくると もう外には行きたくないのだ。 こういう日は早めに休むことだろう。 早めに寝て早起きでもしてみようか。 明日は4時半から ルパン三世が見られるし 9時半に寝れば 7時間寝れるし。 |
3時の休憩の前だった。 突然に責任者が出てきて 「揺れている。蛍光灯を見て見ろ。」 なるほど揺れている。 「みんな、外に出ろ。」 耐震基準なんか満たしていない建物に 大量のモノをそれも重量物を保管しているので 倒れたら下敷きになって死んでしまう。 外に出てみたら大地がゆっくりと 揺れている。それも長い周期である。 長周期地震というのはこのことだろうか。 船に乗っているかのように ゆらーり、ゆらーりと 揺れている。 時間にして3分以上は 大地が揺れていた。 ゆらーり、ゆらーり。 それからは仕事どころではない。 電話もつらがらなくなったようだ。 大阪府内ではまだライフラインは 大丈夫だということであるが 情報収集中だという。 そのうち被害を伝える状況が広がっていった。 仕事をしながらラジオをつけっぱなしで もう皆早く家に帰りたくなっているようで 普通は終わらない時刻 6時過ぎには終了した。 こんなに長い揺れなんか 初めてである。 福岡の大地震とは質が異なってた。 あの時は、せいぜい30秒ほどだったが 強いたて揺れだったが 今回は横にゆっくりと 酔った感じのようで 時間が物凄く長かった。 |
大阪は平和である。 テレビは津波の報道で忙しい。 ふだんはあまりテレビは見ないけれども 今日はネットでテレビをずっとみている。 NHKがネット配信をしているからだ。 受信料を払っていないヒトも堂々と見れる。 やはりこういう時は公共放送である。 大阪は平和である。 昼飯は外の食堂で食べたけれども テレビを見るヒトはほとんどいない。 大阪は平和である。 対岸の火事という感じである。 外に出れば花粉が飛んでいて 目が痛くなる。 外出は短時間で抑えたいので 部屋にいるとネットでテレビを 見てしまうのである。 非常食はなんにもない。 あるのは備蓄している米である。 レンジでチンならば電気がなければ 火で炊けということか。 地震になったら 一人暮らしというのは 心細いのである。 地域の繋がりもないし 会社の繋がりは土日はないし 地震になったらどうなるのかいな。 とりあえず今住んでいるのは 海岸線からは遠いし津波はこないだろう。 建物は10年モノなので 耐震構造は大丈夫かな。 怖いのが部屋でモノによって 人間が潰されることだ。 寝るときにエアコンが上に取り付けられているけれども それが落ちてこないかいな。 そう考えると寝る位置を考えないといけない。 ベッドの配置も考えないといけない。 |
だんだん地震が下に迫ってきているように 思える。 日本のどこに居ても逃れられないだろう。 首都圏ではすでにコンビニでは食料が売り切れらしい。 物流は西日本では通常のとおりであるが 明日以降はどうなるのだろうか。 個人で出来ることは 食料と水の備蓄である。 とりあえず一週間は生活できるように 朝から買い物に出かけた。 それはいつもの日曜日の習慣であるけれども 特に保存が効くもの 電気が止まっても賞味期限が長いもの そういうモノを買い求めた。 缶詰である。 ペットボトルの水である。 チンしてご飯は大量に備蓄を しているけれども お湯を沸かすというのは 非常時の際には簡単ではなかろう。 すぐに食べれるようなモノが必要なのだ。 洗うための水もないならば食器も使えない。 そういうことで朝から 買い物に行き 夕方からまた買い物である。 昼間は家に籠るのである。 昼は花粉が飛びまくっているし 安易には外には出られないのだ。 放射能でないから まだましである。 |
こんなにヒマな月曜日は未経験である。 首都圏の混乱と需要の低迷だろうか。 計画停電の影響で仕事にならないのだろう。 東北方面の需要はあっても 物流が動かない。 関東方面の需要がなければ 仕事はないのであるから フレックスタイムをするとか 定時で従業員の半分は帰らせるとか 喫茶店に行って一時間ヒマ潰して こっそりとまた会社に戻るとか したらいいのであるが いかにも仕事があるように ヒマをつぶすのはとても苦痛である。 退屈というのか 会社に来て仕事がないのは とても困ったことである。 このヒマなところに またヒトを受け入れるのであるから。 理由は本社に居てぶらぶらさせるのも 困るから そちらで使ってくださいということだ。 確かについこの前まで人員は 全然足りなかったのであるが この非常事態に際しては ヒマなのである。 対岸の火事であるから。 ヒマなのに 結局一時間の残業である。 一時間の残業代なんか払うよりも 半分は帰したらいいのではないか。 こういう時は顧客の安否確認というのか お見舞いというのか そういう普段とは違う仕事がある筈なのであるが そういう所には頭が回らないのだろうか。 |