余裕のない毎日を送っている。 提出期限の書類である。 上司の方針が決まらない。 上司の上司の方針が決まらない。。 それで、期限内に提出せよだと。 何度も督促してもノラリクラリ。 とうとう期限がきたけれど。 結局、自分で考えろということだろうか。 方針ナンゾあっても関係ないのか。 会社という所ハ、自分の本当の姿でないから。 なるべく会社の付き合いはしたくない。 健康を害するところだから。 とりあえず毎日歩いて 体脂肪を落とす。 食べ過ぎナノハ、ストレスからか。 |
忙しい日である。 暇なのに。 たいして注文は、多くもないのに なぜに忙しいのか。 能力がないというのか 正確性を欠いていて平気であるから。 後からお尻を拭かないといけない身に なってほしいけれど。 わかっちゃいないのである。 上司もあんぽんたんやし 周りも伝染して脳足りんになりよる。 なんか、見てないところで 何やっているのか得体がしれない。 頼るところは誰もない。 自分だけやなと。 知らん、知らんで適当な連中ばかりというのが ようわかった。 上司もアホやけんど こいつら、アホにもなれないアホウやな。 |
最近は、休みばかりで 会社を、離れたらこういう日々が続くのかなと。 晴耕雨読というのか、本を読むか 散歩するか静かな日々である。 ネットで、50年から60年くらいまえの 映画を見ることも多い。 映画を観るようになったのは 新聞の連載記事からだ。 東映の元社長の高岩淡の人生を 振り返った聞き書きシリーズを 読んでからだ。 そこが起点になって 最近読んでいるのは高峰秀子さんの エッセイである。 吉永小百合さんや 高倉健さんの エッセイも読んだけれど 毒がないが このデコちゃんの書くことは 面白いのだ。 ようやくわかってきたのは 年寄りの話は面白いということだ。 若い女性もいいが 毒が入った婆様の話はためになる。 |
誕生日もいつの間にやら過ぎていく。 いくつになったのかなんて意味はなさない。 歳なんて関係ないのだ。 すでに18歳の時点で大きく差がついていて そこから段々と差が広がっている。 もはや、今更挽回するようでもない。 これからどう生きていくか。 毎日をただ淡々と生きていくだけだろう。 兎にも角にも自分に、出来ることといったら 単純な労働をして いつの間にかお金を貯めて あとは休みの日には 本を読むか、パソコンで 好きな文字を追うことだ。 高峰秀子の本ばかり読んでどうすんのか。 理由は特にない。 面白いからだ。 また明日から会社である。 会社という船はどうなるのか さっぱりわからない。 泥船になるのか。 とりあえず毎日 豆腐を食べて生きていく。 |
死んでしもうた。 喉に食べ物を詰まらせて。 まだ69歳やのに。もっと毒虫のあるけったいな文が読みたかった。 この人の文は、心に沁み入るから何度でも読んでいた。 飾磨の人や。 慶応に受かったら高校の先生は逆立ちするといい なぜか受かってしもうたが 大学を出てからは、職をてんてんとして 下足番をして、一日中、飲食店で殺生をして 宿に帰れば般若心経を写している 坊さんのような人やったらし。 人の嫁さんを何度も寝とったことのあるのが 坊さんとはいえんけれどな。 死んだら遺体はゴミ袋に入れて 廃棄処理してくれとかいいよったが。 はたしてミス東大やった 高齢結婚したけったいな奥方は どうするんやろうか。 まあ死んでも 毒虫の文章は残る。 合掌やな。 |
会社というところは おかしな所で 有給をとりなさいと 言ってきた。 休んでもいいがやる事ないんだが。 有給消化率の向上か。 消費をしてくださいとの 魂胆であろうが 夫ドッコイそうはイカン。 ワタシは、豆腐で生きていくから 仕事もしないで そう食べるわけにはいかんのだ。 残念だがあまり、有給を 取ろうとは思わんとです。 黙っていても定年になれば あり余る時間を どうするかだろうが その練習だろうか。 美味いものを食べて 旅行やらはとんと興味はないのだ。 食いしん坊万歳だとか そのうち糖尿病になってしまうがな。 国際標準から見れば 働きすぎなのだろう。 遊んでお金をバンバン使えというが 身の丈に合った暮らしで 生活していく 小市民には あまり有給は 取りたくないのだ。 |
休日は、ゆたりゆたりと 歩きながらスマホを真似して 本を二宮金次郎のように 読んでいる。 歩きながら大濠公園を散歩するのも いいが途中から美術館に寄って 本を読むのもいい。 新緑の季節に誘われて ビワの実を見つつ 咲き始めた紫陽花を見ながら 歩け、歩けである。 どうあがいても これからは体力は落ちるばかりだろう。 老化は迫りくる50代への抵抗か。 とりあえず歩くのもいいが 頭の脳味噌も鍛えねばとなると 歩き読書となるわけだ。 周りを見ずに 自分の世界に閉じこもる。 スマホもそうだが 周りからみれば おかしな風体であるが。 |
小笠原の地震速報をテレビで見た。 東京が震度5なのはわかるが 福岡県筑後市が震度3とテロップが出た。 ホントかなと。 福岡市では揺れは感じなかった。 そんなに距離も離れていないし。 地形が影響しているのだろうか。 東京に結婚式に出かけた同僚は どうなったかいな。 出かける前に東京で地震が起きたら かえって都合がいいと言っていた。 結婚式で親戚一同が集まっているから 安否確認がすみやかに行えるからだと。 たいして被害は出なかったようだから 無事に結婚式も行われるだろう。 わずか一日で、6月になるのに ジューンブライドになるのに 31日を選んだ理由は わからない。 多分、その日しか都合が良くなくて 決まった日取りだろうけれど。 その同僚は 結婚式の前日に 急に花粉症になったりと 何かと節目の日には 何か起きるな。 地震、噴火、花粉症。 次は何だろうか。 |
月初の月曜日は、とんでもなく 忙しい。 頼むから月曜日から有給を取らないでくれと言いたい。 結婚式だから仕方ないだろうけれど 結婚式は、日曜日で 今日と明日は、東京見物というか ルノアール美術展を観たり 末広亭で落語を訊いたりと 遊ぶというのかお金を遣って 木戸銭を出して演芸場に 足を運ぶのだから 消費拡大、景気回復に貢献しているのだろう。 でも、残された人たちは 余裕もなく鉄火場のごとく 時間に追われ、飯の時間も 歯磨きもそこそこに 現場に戻るのだ。 休んでもらったらやっぱり 余裕もないし休みの 影響というのはじわじわと 体にくるのだ。 アイスクリームを食べて 寝ることにしよう。 ワークライフバランスというが 残されたた者は きついだけだ。 |
休んで何をするかといっても 趣味もなく、恋人もなく、子供もない人には 時間の流れるままに怠惰に過ごすのである。 散歩に出掛けて、紫陽花の色を楽しみ ビワの実がなる木に思いをよせて 歩いていると ホーホケキョと鳴く声がこだまする。 住宅街のこんもりした茂みの中に 潜んでいるが姿は見えない。 山に行けば珍しくもなかろうが 都市の中でウグイスの声を聞けるとは。 休みの日に何か特別にすることもなく ただ歩いているか本を読むだけだ。 高峰秀子さんの影響か 散歩の途中にある 骨董屋の店先で立ち止まったりするが 中まで入る勇気はない。 店先の咲いている紫陽花が 雨に濡れて綺麗だ。 先週ここですれ違った女は 化粧もなくスッピンであったが 今日はどこに居るのかなと。 紫陽花の写真を撮りに カメラのシャッタを切っていたら バッテリ切れである。 自分自身の目で記憶に 残す他なく彷徨う休日だ。 |