高倉健さんの、追悼映画を観に行った。 14時からなので、13時に行ったら満員御礼で 入場できないと。 急遽、再上映を16時からとなったが まさか、行列が出来るなんてシネマ側は 予想もしてなかろう。 網走番外地、悪への挑戦というタイトルである。 まあ若い健さん。 網走番外地というが 設定は、福岡市で 博多ポートタワーやら 愛宕神社やら 中洲やら こんな身近なところに 健さんが、いたのかと。 時代は、47年前であるから 高度成長前の まだ発展途中の 福岡市の光景が随所に見られた。 観客は、圧倒的に60代以上で 40代なんかほとんどいない。 映画そのものは 面白いことは、面白いけれど テレビで放映するには いろいろと難しいのだろう。 映画を観たのは何十ぶりだけれど この映画は、福岡市は勿論 熊本やら、北九州やら 阿蘇やらと、 九州人には、なつかしさを 感じさせる映画であるが 墓場に近い人が観る映画であるから もっと配慮があってもいいのでは。 年寄りを、整理券の順番に 並ばせたりと もっと労ってやらないと。 映画を観るために 順番待ちなんて ありえない。 みんな、若かったのだ。 65歳以上は、入場料は250円か。 そりゃ、並ぶだろう。 |