▲
▼
| 1 |
月初の月曜日は、とんでもなく 忙しい。 頼むから月曜日から有給を取らないでくれと言いたい。 結婚式だから仕方ないだろうけれど 結婚式は、日曜日で 今日と明日は、東京見物というか ルノアール美術展を観たり 末広亭で落語を訊いたりと 遊ぶというのかお金を遣って 木戸銭を出して演芸場に 足を運ぶのだから 消費拡大、景気回復に貢献しているのだろう。 でも、残された人たちは 余裕もなく鉄火場のごとく 時間に追われ、飯の時間も 歯磨きもそこそこに 現場に戻るのだ。 休んでもらったらやっぱり 余裕もないし休みの 影響というのはじわじわと 体にくるのだ。 アイスクリームを食べて 寝ることにしよう。 ワークライフバランスというが 残されたた者は きついだけだ。 |
休んで何をするかといっても 趣味もなく、恋人もなく、子供もない人には 時間の流れるままに怠惰に過ごすのである。 散歩に出掛けて、紫陽花の色を楽しみ ビワの実がなる木に思いをよせて 歩いていると ホーホケキョと鳴く声がこだまする。 住宅街のこんもりした茂みの中に 潜んでいるが姿は見えない。 山に行けば珍しくもなかろうが 都市の中でウグイスの声を聞けるとは。 休みの日に何か特別にすることもなく ただ歩いているか本を読むだけだ。 高峰秀子さんの影響か 散歩の途中にある 骨董屋の店先で立ち止まったりするが 中まで入る勇気はない。 店先の咲いている紫陽花が 雨に濡れて綺麗だ。 先週ここですれ違った女は 化粧もなくスッピンであったが 今日はどこに居るのかなと。 紫陽花の写真を撮りに カメラのシャッタを切っていたら バッテリ切れである。 自分自身の目で記憶に 残す他なく彷徨う休日だ。 |
有給休暇を取得して 何かいいこともなく ただただダレた感じである。 仕事はあったほうが退屈しないし 暇つぶしなのだ。 定年になったら職場に顔を出したくなる 気持ちがわかるようだ。 ただただ仕事がうまくいったか気になってしまうし 月曜日に行ったら余計な仕事が ほおりっぱなしになってないかと 気になってしまうのは それだけ会社に洗脳されているのだろう。 会社を離れれば上司も関係なくなるが いざ離れれば友人として 付き合えるかといえば どうだろう。 もばや気の合う人としか 付き合えないし我慢してまで 人間関係を結びたいなんて思えない。 ましてや夫婦で気持ちが通じなくなれば 疎遠な関係には終止符がつくだろう。 もはや糸の切れた凧のような存在なのである。 平日の休みでどう時間を 過ごすあたりにその人の姿が 見出されるとすれば ただダラダラと過ごす動物園の 檻のライオンみたいなものだ。 狩をすることを忘れ ただ飯を食ってるような 幸せてしてやばい |
ゆったりした休日も、そろそろ終わりだ。 一日目は、会社の事が心配で 二日目はほぼ忘れて 三日目は足を運ぼう何て思わなくなる。 摂取カロリーが、消費カロリーを上回っているから 体脂肪が、27.1%で太りすぎである。 まちむら農場の、アイスクリームを 食べたりと、寝るか本を読むか 散歩に出かけるかとダラダラした毎日。 まちむら農場って北海道の人は、知っているだろうが 遠く離れた九州北部では、知名度はない。 今回、亡くなったまちむらさんの牧場らしい。 自分が知る限り、福岡で食べれるのは ここ以外にはない。 お味はどうかっていうと 味おんちには、わからないが 普通の味である。 たいしたことない。 高いだけだ。 なんか死んだ政治家に 献金したような 近所のスーパーで買った アイスクリームではない ラクトアイスの方が美味しいというのは 味おんちなのか。 大橋巨泉は、ガンで味覚が 失われたそうで 何を食べても味はわからんとか。 とりあえず たまには美味しいといわれるものを 食べてもいいが 家で食べるのが一番だ。 明日からまた仕事をして エネルギーを使い 補給をしていくという 美食ではなく 生きるための 動物的な生活が始まるのだ。 腸、いい生活をするため ヨーグルトに 水溶性根菜類の摂取とで 体脂肪10%代を目指のだ。 |
会社生活も、いい面と悪い面がある。 規則正しい生活ができること。 刑務所みたいに。 会社の人ばかりと付き合っていると 特定の顔になってくる。 せこくて、けちで、屁理屈が好きになる。 一人、一人は違うのに、似てくるのは いつん間にか、染まっているのだ。 余裕がないから。 会社にいれば、だんだん、視野狭窄に陥ってくる。 上になれば、誰も振る舞いを注意する人も いなくなる。 偉くなったと勘違い。 偉くなったとすれば 常に崖の上に立たされているだけだ。 平社員がいい。 |
写真に撮っておけばよかった。 サボテンの花である。 住宅街のなんの変哲もない庭に 一昨日、通りかかった際に ピンク色のラッパのような花が サボテンから、天に向けて花開いていた。 が、わずか一日でしぼんでしまった。 植物に興味があるわけではないが サボテンに、花が咲くとはね わずか一日の命。 |
景気が、回復したのか、やたらと忙しい。 一人、有給で休みの日に限ってこうなる。 何も考えず、仕事に追われて時間との戦いである。 締め切り時間は過ぎても終わらない。 余計なことも考えられない。 最近は、カラスの生態についての 本ばかり読んでいるからか カラスの鳴き声がやたらと気になるが。 ツバメの巣を襲ったりと 評判悪いカラスの生態。 カラスの肉は美味しいとは思えないが 食べようなんて気にならない。 カラスのねぐらは、どこにあるのか。 よく観察しないといけない。 朝、早起きして鳥の生態を 観察しなきゃ。 |
朝から、散歩に出かけたのはいいが 帽子を忘れて帰りは、太陽光線を浴びた。 往復で10kmくらい歩いたが 結局何も買わず。 景気が回復したというが本当か。 モノが、どれほどあっても 結局幸せはこず 一時しのぎの所有欲に皆が気づきはじめたか。 売れて、売れて忙しいなんてありえなかろう。 精神が病んだ人は麻薬にはまって 逮捕されて国外追放か。 なんで見つかったのだろうか。 日本の税関って優秀なのね。 |
どれだけお金があれば、幸せだろうか。 世の中は、二極化が進み 一部の金持ちと、他の圧倒的多数の貧乏人に 年を経て分かれていくような構造になっている。 今の年収では、結婚しても 妻子を幸せに出来るかというと 自信はない。 そう感じても、これ以上はステップアップしようなんて 考えもしない。 現状維持を望むばかりだ。 会社の方は、なんとか生きているという感じで いつ職場閉鎖になるか そんな意識で ずっときたし これからもそうだろう。 評価は上がっても原資がないから 年収も上がりようがない。 これからどうやって生きていくかって とりあえず 最低限度の生活を 営んでいくよりなかろう。 浮世のことよりも ツバメの巣立ちがいつなのかとか カラスの水浴びを見て 鳥類を観察したり 読書をしたり 神社を訪ねて地蔵を見つめたりと お金がかからない スローライフというのか そんな感じの休日を 過ごす。 ツバメの巣を近所で 3箇所見つけたし 毎日のように見に行っている。 巣立つと どんな気持ちになるか。 今のままでいてほしい。 ペットロスにはなりたくない。 |
今日は、滅茶苦茶に忙しかった。 なんでも重なる。 月曜日から、こうも忙しいと 景気がいいというか加熱している。 押し込み営業という感じである。 何でもかんでも重なると ただただ苦しむばかりだ。 事故が起きると大変。 余計な電話が槍のように 入ってくるし まったくもって 会社の人とは 付き合いきれない。 |
▲
▼
| 1 |