猫が一時持ち直した。 気を緩めないどこ。 去年も一時的に今より軽くひどくなったのだけど、そのときは毎日お刺身で乗り切った。また、今日から毎日お刺身だわ。 そういえば、母も、病床にあったとき、毎日まぐろのおすしを食べてたっけな~。 いろいろ犬や猫の面倒を見たり、両親もだけど、看病とかお見舞いとかしているうちに、病気に少しずつ詳しくなっていく。 これが、子育てしている母親だったら、子供をふたりぐらい育てたらだいぶ、育ててない人と違って詳しくなる。 私も、何も犬も猫も飼っていない人よりは生き物に詳しくなる。 そういうの、子供のころから、弟や妹の面倒をみたり、祖父母と多く接しているうちに、育っていくのだろうけど、 最近は転勤族やら離婚やらで全く生き物に接せずに育つ人がいて、 感覚がない人がいるようだ。 全くわからないわけだから、いきなり子供でもできたら大変だろう。気の毒に思う。 母性は、生まれつき持っているものではない。 パンダだって、人工保育で育ったパンダは子育てができない。 家族や親族や、弟や妹や、祖父母や、近所の人と、両親も、子供もみんなで暖かい雰囲気の中で育つもので、 離婚してたり転勤ばっかりしていたらなかなかはぐくまれない。 離婚しても、転勤ばっかりでも、親が早死にしても、いろいろ、叔父や叔母や近所の人やら先生やら、誰かがはぐくんでくれた場合は、また違うようだけど。 そういう出会いに恵まれなかった人もいるのかもしれない・・・。 とにかく、猫や犬を最後までがんばって育てていくことは、 いずれは福祉の仕事にも役に立つし、 犬や猫を最後まで育てる人でないと、福祉なんかできやしない。 (か、どうかは一概に言えない? どうだろう。私としては言いたいけど。) これが、一般の会社だと、犬や猫なんかほっておいて仕事しろということになる。 なんか、ベッキーのお父さんが、動物や困った人が、学校や会社の行き帰りにいたら、遅刻していいから助けなさい、と、言ったらしい。 すごいなーと思った。そんなお父さんがいたらいいのに。 けっこう、そんなのほうっておいて受験がんばれって親が多くない? その場合は、親が病気になってもほうっておいて、仕事する子供になるだろう・・・。 役者は舞台で死ぬ、ということもあるけど、 舞台というか、大事なのは芸術やら、仕事なのか、家族や、生き物なのか・・・。 例えばバイトが忙しくていろんなものを見捨てる、というのはバカくさいし。でも、親の老人ホーム費を稼ぐためにお見舞いはなかなか行けなくて仕事している、というのはいい話だし。 でも、子育てや、学費稼ぎで忙しくて親はほったらかしという子供も最近は多いようだし・・・。 また、子供に、自分のことを考えて人生をぼうにふって欲しくない、と、強く望む親もいるようだ・・・。だが、親を見捨てて子供が好きなことをしても、子供は幸せになれるだろうか?一蓮托生でないのかなぁ。 まぁ、私は、側にいる動物を大事にしてやろっと。 |