ずっと見たかったDVDをついに見た! 自分が主人公みたいで、感動した。 田舎で夢をあきらめて暮らす老女。美しい布、レース、ボタン、赤、ピンク、ベルベットの手触り。リボンとビーズ。 そういう夢をあきらめずに、とうとう下着屋さんを開いた。 私も、いろいろ、さまよったあげく、とうとう、夢の大好きなニットカーディガンと、レースのチュニックを作っています。 たくさんできたらネットで売ってみようかな。もったいない。笑 スープはやっぱり、りんご、トマト、ベーコンとか、たくさん入れてごちゃごちゃ煮るのが好き。 キッシュロレーヌをオーブンで焼いて。アップルパイも作ろう。 庭にはハーブ、そして、わんちゃんが走り回っている。 途中で、夢になってしまった。まだ、全部は実現してないけど。 映画マーサには、夢をかなえるためにアメリカに渡った、と、うそをついた親友が出てくるのだけど、悲しかった。 実は、シングルマザーで、それを田舎で秘密にしている。 海外の映画は、よく、キリスト教の厳しい教義と、のびのびとした楽しい生き方との対立が出てくる。後者は、自由な恋愛とかで。 ショコラ、ファニーとアレクサンドル、とかも、それらだった。 日本でも、儒教というか、田舎はやっぱり、厳しい。 ろくでなし、というシャンソンとかも。 昼間から人形を抱いて歌っている浮かれ女が、おかみさんに白い目で見られていて、で、この町を出て行くという。 でも、マーサでは、自由な生き方、それを応援する人がたくさんでてきて、楽しい映画になっている。 だけど、マーサはもう、80歳だし・・・。それでも、まだ、自由を許さないなんて、厳しすぎるよね。 私もでも、子供のころ厳しい人間で、うちの父もだけど。 母がもっと自由で楽しく生きるのを、邪魔したような気が・・・。 私はもっともっと、邪魔されたけど。笑 自由に生きられなかった女の怨念は、恐ろしい・・・。 私の母は、大阪で働いていて、そのころ、ダンスや洋服を作ったり、すごく楽しかったらしい。ミュージカルも好きで、音楽好きは、私は母譲りだ。 祖母は、京都のお嬢様で、大正ロマンのいろんな文化が好きだったし。 母方の祖母は、着道楽で、着物、ルビー、いちま人形、物持ちだったらしい。ふたりとも、没落してたけど・・・。 三人とも最後は、没落・・・。やっぱり、きりぎりす家系なのかなー。 でも、私は、若いころから全然遊んでないのだが・・・・。 |