たけしの番組でいい依存についての話があった。 人間は地域や人間の団体に依存しないと生きていけない。それがいい意味の依存で、悪い依存は簡単に依存できる買い物依存とかだそうだ。 いい意味の依存ができない人は、鬱病になったりするらしい。 いい依存をすると、大勢の中で見張られることで調整できるらしい。 ただ、そのいい依存も濃すぎるとだめだそうだ。 そういえば、私は転勤族なので、職場以外の団体に依存することがなくて、いろいろ困ることが多かった。 職場も学校も、終わると依存が切れてしまう。家族は長く続く依存関係だけど、家族がいなくなってから、いろいろ困ったようだ。 親も転勤族で、家族だけで依存しあっていた気がする。 ひとつの依存団体から次の依存団体へ移るときも空白がおこるし。 私が家族に依存していたとき、友達が、親に依存するのはいただけないと言っていたが、その友達はまだ、親に依存している。笑 やっぱり、依存してもよかったのだろう。 特に転勤族は家族だけで固まりがちだけど、それも、次から次へと移らないといけない場合、場所に依存すると切るのが難しくなるからその土地土地には執着をもたないようにするようだし。 母も、家具とか安物ばかりにしていたようだ。 以前、郷に入れば郷に従わないとと言われたことがあるけど、転勤ではそうもいかない。本当にこの地に骨をうずめるという覚悟で引っ越すのならいいけど、それも、会社命令でまたもや次へ行かないといけないかもしれないわけだし。 なんとなくその土地柄に合わせたふりをするだけだ。 根無し草という言葉があるけど。 それも、いいのではと思っていたけど、昨日のテレビを見ると、なかなかやっぱり大変だと思う。 そのときは、軽いスクールとか、習い事とか、などに依存するといいと言っていた。そうなのかもしれない。 |