『さあ/\身上一寸の処、一寸の理、どういう事や知らん。さあ/\身上の処、一寸不足、何か間違う、どれが間違う。事情不足なる、日々という身の処、日々の処少し不足という。何かよう聞き取って思えば事情身上心得ん。それからそれの事情、だん/\の思わくあろうまい。世界に長らえて長らえ事情、これまで余儀無き一日の日は越すに越されん。一つ/\不自由々々々通り来たる。遠くの事情、近くの事情、これ一つ/\運ぶ。何か分からせん。歎きは一つも要らん。何か順序日々という。案じ一つも要らん、歎き一つも要らん。何年経ち、長々の事情思わずして、だん/\日々という。順序の理を聞き分けて。』(M23.01.26) |
『さあ/\尋ねる事情話まで。さあ/\前々伝え、取扱い十分秘っそ、一つの理も悟らにゃならん。だん/\の処、日々という席という、見分け聞き分け第一々々、一つの理が諭してある。何程古いさかいと言うても、古いにならん。何程新しいと言うて、新しいに立たん。秘っそ/\の理が立たん、秘っそ/\の理が立たん。よく聞き分けくれねばならん。そこで始めた一つ成程順序。席に掛かる心から、どんな理を持って来るやら分からん。そこで見分け聞き分けてくれ。どれだけ一人では世界と言わん、万民を以て世界と言う。』(M23.01.13) |
『さあ/\尋ねる処/\、身に心得ん。日々という、先ず一つの楽しみ、一つの心一条何かの事情、何にも案じる事は要らん。一日々々の事情、旬々の理明らか/\。』(M23.01.26) |
『さあ/\一時一つ運ぶ/\中、一つの心、これは十分受け取る処なれども、世上の気休み、一寸世上の理も休めとかねばならん。世界道理上の理も済まし置くがよかろうという。』(M23.正月) |
『さあ/\尋ねる処、身上一寸の事情、どういう事である。案じる。たゞ一つ修行という、深きという。これからどうでも思う。日々の処治まり難ない。それよりの事情計り出す。日々どうでも思う、大抵何も一寸修行という。修行の理は分かりて居る。身上の事情あっては出来難ない。速やかになる。暫くの処これどうであろ。深き何でも十分の学をし、十分の学を治めよう。智者学者あっても何にも治まらせんで。一つの理を始め掛け、日々暮らさせたい。思う道もう暫く。日々の理、事情より治まる理が無きという理を治めくれるよう。』(M23.02.03) |
『さあ/\遠く事情/\といえど、一度は連れ行くで/\。一時身の処知らせある。心に理が治まる。身が速やかなら、それまではいつとも分からんで。』(M23.02.03) |
『さあ/\/\/\長らえての事にいつやらの話、どういう話、もうこれ言うてるうちや。映るで/\。前々からの話、一日という日がある。これまで前々に伝えてある。聞いて居るやろ。分かり難ない。いつの事やと思うて居る。何時とも分からん。よう聞いて置かねばならん。事情知らそ。身上早い目に知らしてある。これまで細道随分通れる、往還道は通り難くい。往還道は世界である。細道が通りようて往還通り難くい。何でやと思う。細道一人の道、往還世界の道。いかなる道始まる。日限の理数々見える。世界の処見え掛けたら急がしい/\。もう一時何時とも計り難ない。一日の日/\、急がしうて/\ならん中に難しいのやで。どんな事あっても治め掛けたら一度に治める。道が難しい。皆んな揃うて真実の道さえあれば、どんな事でも治める。一時世界一寸の理であろまい。多くの中が難しい。多くの中に世界の道理、今一時人を毀つでほこりが立つのやで。世上の道が狭く成る。人さえ毀たねば人の事を悪く言う事はない。人を毀つで、あちらからこちらから眺める。あの者この者が何でも実々の道を通るに、悪く言うたら善き道とも、たすけ道とも言うまい。日々の道を通ろうと思うては、人を毀ったり悪く言うてはどうもならん。人を毀って、何ぼ道を神が付けても、毀つから道を無いようにするのやで。急く事情は要らん。偉い者に成ろうと思うたらどうもならん。皆たけ/\の人間。偉い者に成ろうとて一時に成らん。人間一生と言うても、人間の一生の事が急いてはいかせん。末代の道やもの。急いてはいかせん。天然自然の道に基いて、心治めてくれるよう。』(M23.02.06) |
『さあ/\心に掛ける事要らん。何にも心に掛ける事要らん。 押して願 さあ/\心に掛ける事は要らん。どうもならん一日の日/\、さあ/\朝の晴天という。一夜の事情どんな事情もあるか分からん。身の処に左程一つの理という。どんだけの急くという事情に、又急く事情がある。一日の晴天案ぜる事は要らん。どれだけ急けども急く事情がある。どちらで尽すも同んなじ勤め方、内も外も出て運ぶが同じ事、同じ事情、何も心に掛ける事は要らん。』(M23.02. 15) |
『さあ/\心に掛ける事要らん。何にも心に掛ける事要らん。 押して願 さあ/\心に掛ける事は要らん。どうもならん一日の日/\、さあ/\朝の晴天という。一夜の事情どんな事情もあるか分からん。身の処に左程一つの理という。どんだけの急くという事情に、又急く事情がある。一日の晴天案ぜる事は要らん。どれだけ急けども急く事情がある。どちらで尽すも同んなじ勤め方、内も外も出て運ぶが同じ事、同じ事情、何も心に掛ける事は要らん。』(M23.02. 16) |
『さあ/\その所は、どちらなりと。どちらならと言えば、一つの理を諭して欲しいと思うやろう。そこは成るよう行くよう。さあ/\そこは心一つ運ぶ理に治め/\。』(M23.02.16) |