『さあ/\身上に一つ/\心得んの理がある。心得んの理があるから尋ねる。思わく思わく/\、どういう思わく、思わくが治まらん。どうであろう。もう一段の理が治まらん/\/\と思うやろう。さあもう一段治まれば、十分の理である。今までに十分に治めて来たる処、もう一段一つの理治まらんと思う処、心で思う通りに治まる。めん/\心に思わく通り治まれば、それから先は、何も思う事は無い、言う事も無い。皆々々それからそれへ/\/\委せての理、それ故に坐りて居るに居られん/\/\というのは、めん/\心で思わく通りの理が叶えば、すうきり/\すうきり/\。それからそれへ/\/\委せて了うよう。』(M22.04.30) |
『さあ/\何かの事情尋ねる処、一日なりとも一つ事情尋ねる処運ぶ/\。十分一つ理が治まる。十分理を以て何時なりとも。談示々々一つ理が一つ。何時なりとも一つ心運んでくれるよう。』(M22.04) |
『さあ/\尋ねる処/\、よう聞き分けねば分からん。身の処さあ実を知らす、真を知らす。一日の理は朝にある。一日の日何にも分からん、何にも知らん。一寸分かり、どういう理が、ようめん/\一つの理という。よう聞き分け。皆一つ内々の処にて、結構の理は言わず思わず。どんな理も聞き分け。いかなるも不足じゃあろまい。分かりあれば鮮やかという。何も一日の日/\という。どれだけ一つの心、話話一つの心、一つの話よう聞き分け。何程の処、どれだけの心を尽す、身をこなす。たゞ一つの心で皆戻る。兄弟一つの理を聞き分け。人間身の内神のかしもの、神にかりもの、兄弟先々にも擦れるのも兄弟、をやという一名一人それまでのもの、後後小人同様。この理一時聞き分けるなら鮮やか。ぢば一つの理、日々育てる理はをやと言う。ぢば清水一つの理である。不足な人の身に取れ。一時一つの理を改め。』(M22.05.07) |
『さあ/\何かの尋ねる心鎮めて聞き取れ/\。どんな事でも皆分かる。一寸前々話いかなる話、前々以て話たる処という、どういう事も思うまい。どういう話も身上一つの理がある。一つの席をして十分の理を聞かそ。十分の理があれば直ぐと治まる。一寸古き処の話、どういう事である。なれどよう聞き取って、心鎮めて聞いて事情一つ、いんねん/\皆いんねん、理を聞き分けるなら、一代は一代、二代は二代、古き処一段変わり、だん/\紋型無き処諭してある。自業自得なる、この心鮮やか、先々の処鮮やかなる一つ理、成らんも一つの理、成るも同し。前以て理というは、一つの理分からん。心一つの理を以て身上一つ障る。難し事は言わん。長らえての道すがらの事情、直ぐと治まる。一日思え、年限事情思え、後々の理を思え。めん/\それ/\思い/\の理が違う。一つの理が障る。年限はいつとも言わん。どうしてなりとも尽したる理もあろう。こんな事ではと言う日もあろう。事情話たる処、これよう聞き分けくれるよう。身上案じる事は要らん。事情話たる事情、常に治まる。内々一度聞いたる処、身上に治まるなら皆治まる。』(M22.05.07) |
『さあ/\夜泣き、子が泣く、どんな事情も諭してある。よう聞け。何にも彼も神口説き、皆ふでさきにも知らしてある。読んで分からん。どんなであろう。夜泣きする、夜泣きする。どういう事を口説く。一日の日雨降る、風吹く、春の日はのどか。一年中はどんな日もある。何であったな。一時なる思うなら、どういうものであろう。見えようまい、分かろまい。よう聞き分け。』(M22.05.07) |
『さあ/\まあ/\暫くの処/\、一日の席一つの理という。三名話掛け。成る処余儀無くの理を定め掛け。一日の日、生涯の理を暫くの事情、一つ是非無くの理である。一日の日一つ席、一つ理暫くの理一つの話。』(M22.05.07) |
『さあ/\身上心得ん、事情一度尋ねる、尋ねるから理を聞かそう。よう聞き分けねば分からん。一つ定まりがどういう理、又々の道をだん/\分かろまい。一時一つのさしづして、さしづ通りの理を以て運び、どういうものであったでな、日々一つ理を思え。通る処事情聞き分け。難しい事は言わん。成らん一つの理、一人事情という。世界々々所々、一時一つの理が世界。銘々鮮やか。一つ又分からん一つの理運べん。日々という。改め/\。後々一つを改めよ/\。世界の理を改めよ/\。』(M22.05.07) |
『さあ/\尋ねる処々、これさあ/\一々名前一つ所を聞く。ようこれ聞いて置け。案じる事は要らん。心置き無う出すがよい。さあ/\尋ねる事あれば何時なりと行くがよい。さあ/\出さんと言えば、尚聞きたがるやろう。聞かさんと言えば、尚聞きたがるやろう。聞こと言えば、これまでに聞きたる話、だん/\一々聞かすがよい。出せと言えば、皆出すがよい。心置き無う。』(M22.05.09) |
『さあ/\尋ねの事情、どうしたらよかろう。談示事情十分の理である。一つの理を聞き分けねば分からん。一つ本部の事情、だん/\所々、地方に理を下ろす。何をやろ。渡すもの一時よかろ。心の理十分、その理は暫くの処見合わすがよかろ。心だけの理を計り、何を名称するのは早い。 続いておさしづあり さあ/\一寸の処、心までの処、一寸些かなる処/\、大変の理に掛かる。一寸心だけの事情、だん/\盛んに成ったら大変渡す/\。一つ/\さしづをしよう。』(M22.05.12) |
『さあ/\その事情の尋ね、一つ話しよう。十分の種によって一つの理に治まる。所所十分、旬々に蒔いたる種、今一時の処通したる処、談示の処十分に受け取る。どうせいこうせいは言わん。ほんの些かの処、心一つ心あればだん/\事情深きの事情、一つに止まるという。 さあ/\心に澄んだだけの事情、高き低きは言わん。ぢば一つだけ。軽う先々千倍に運ぶという。 さあ/\だん/\の処、一つ話、一つの理、まあ心得ん一つの理を尋ねる。どれよかろうこれよかろう。一時成る成らん暫くといえど、理がすまん。一寸の心千倍の理が治まる。よう聞き分けねばならん。』(M22.05.12) |