昨日は一日自宅待機、外出禁止状態だった。 津波警報・注意報はよくあることだが、大津波警報は私の記憶の中では 初めての事。ただ事ではない。 いつもなら避難勧告・避難命令が出ても「またか」と思う人が多く 避難する人はあまりいないのだが、今回は殆どの人が避難した模様。 50年前にもチリ地震津波があって、大きな被害を受けた。 ここ何年かでまた同じ規模の津波が来るだろうと前々から 予測していたので、「とうとう来たか!!」と思ったのだろう。 自分はといえば、家(兼店舗)が鉄筋3階建ての建物なので 屋上に避難すればいいやと思いTVを見ながら部屋でのんびり。 津波到達時刻は13時半頃。 13時前まではサイレンの音や市の広報の知らせ等で騒がしかったが 13時頃からはピタッと静かになった。 なんか雰囲気がいつもと違うと思い、窓から回りを見ると 車の往来も無く、回りの駐車場の車も一台も止まっていない。 シーンと静まり返った様子。もしかして避難してないのは私だけ?! 無人島に一人取り残されたような感覚だった。 とりあえず第一波は大したことがなかったようだ。 30分後位だろうか、やっと車の往来する音が聞こえた。 「ホッ!」一人じゃないぞ、と(笑) その後も大津波警報は続いたけど、大事には至らず。 暗くなってから気付いたけど、商店街もスーパーも全部閉店してたのね。 夜も外を出歩く人もなく、真っ暗でひっそりとした一夜でした。 こんな時は、やはり側にいてくれる人がいたらなぁ。。。 って思っちゃいました(^^; |