いつもさ あとから思ったって遅くて どうして最後のあの夜 家族みんなで写真撮ろうって言わなかったのか どうして最後のあの朝 いつもみたいに頭撫でて ほっぺたさわらなかったのか 次でいいや またすぐ会いに来るんだから なんだか気恥ずかしい 写真なんかいつでも撮れるんだから 結局それが最後で 次なんか二度となかったのに 次に会った時は 瞼とじたまま こっちを見ることなく ふにふにしてて大好きだったほっぺたは 冷たくて、かたくて....... あまりに突然すぎて 出ていくとき 次がないなんて思ってもなくて あとからどんなに後悔しても..... もう、遅くて........ なんで、なんて 何回思ったって意味なんかない もう........ こんな後悔..... 今もまだずっと、痛いなぁ..... |