きらきらしてたあの頃を思い出して 楽しくて楽しかった日々を思い出して いなくなった人を思い出して 時々とても悲しくなる ずっとあのままがよかったのに.... 変わらないものなんてないんだけど それでも どうして変わってしまうんだろうと泣きたくなる それぞれの道があって 長くて短い人生の 振り返ればほんの一時かもしれない それでも出会って いろんなことを共にして いくつも重ねてきた日々は まだ私の中で強く残ってて きらきら光ってて だからどうしようもなく寂しくなるんだよ...... だけど過去を想ってばかりじゃ 私は進めないし 今を大切にできない ずっとあのままがよかった、なんて思うけど そしたら今の私はいないし 成長できないんだ みんな前を見てるかな? みんなが頑張ってるなら .....私も頑張らないとね |
久しぶりに 鳴らないケータイを握り締めてる夜 どこか裏切られたように傷つきながら それでも祈るようにケータイを握り締めてる 今夜は久しぶりに、そんな夜だ..... |
なんだか体が重くて 心がしんどい.... なんにも考えたくなくて ずっと眠り続けたくて たくさん薬を飲んでみたけれど やっぱり朝にはお母さんに起こされてしまって ぼんやりとした頭で始まった朝に 早く夜になれと 早く眠りにつきたいと、祈るようにそう思う |
目の前の薬、全て飲んだら 眠り続けることができるかな... 何も考えなくてよくて 幸せな夢を見続けられるかな.... そうしたくてそう願うけど どこか現実的な私は 明日の仕事について考えてる 仕事を休むわけにはいかないな、なんて.... なんだかばかみたい... それでもやっぱり、今に負けそうだ... |
ずっと目を閉じていたかったのに やっぱり朝が来て 空が青くて 緑が鮮やかで 世界が光で満ちていた 気付くこともなくはっとするほど世界は美しく 私を誘うけれど 頑なに拒む私に どうして目を開かせてしまうのだろう..... |
ほっぺた思いっきりつねられて怒られたよ そのあときつく抱きしめられたよ もう絶対しないなんて 弱い私には約束できなかったけど 道でにゃんこに出会って こんなに愛らしい生き物に甘えられて その温もりが私を無邪気な気持ちにさせて 目を閉じ続けなくてよかった、と.... もうあんなことはしない そうは言えないけど それでも、前を向くよ |
高校野球の予選試合をテレビで見た 何故だか涙がでてきたよ がんばれ、がんばれと 心から思う 泣きたくなるくらい 輝いてるんだから 男の子はいいなって、このときだけは思うんだ |
例えば 洗濯物を干すお母さんの後ろ姿や料理をしているところ 家族みんなで囲う食卓 君の横顔 光にみずみずしい朝露 握った手の強さ その後ろ姿に 青い空に白く強く浮かんだ雲の形 洗い立てのタオルの感触 擦りよってくる猫のぬくもり 腕の中で聴く鼓動の音 ちいさなこの無邪気な笑顔 ピンクから紫、藍へと染まる空の色 泣きたくなるようにだけどまるで絶えることなんてないんじゃないかと湧き上がる愛しい気持ち 大切な人の笑顔 心から願う幸せ 繋いだ手を離したくないと願うときの もらった優しさ 体全部で感じるまるで神風 聖堂の静けさや尊さ 大好きな本を読み進めていくわくわく感 はっと気付く世界の美しさ おばあちゃんのしわしわの手のぬくもり お布団でのぬくぬく 指に光る指輪 頑張るんだきっとできるんだって自分を奮い起たせる気持ち どうしても諦めたくなくて必死に手を伸ばしたもの ときめき 胸苦しいくらいの強い幸せな気持ち 確かに感じた一瞬の永遠 私の、わすれたくないもの 私が、わすれずにいたいものたち |