隣に眠る君の頭を撫でながら なんだか胸が詰まる 額から頬へ 指先でその輪郭をなぞる 隣にいるのが 君がいるのが こうしているのが なんだか 奇跡みたいに思えて、胸が詰まる 胸が震えて 嬉しくて幸せで幸せで 自然と涙がこぼれでた 切ないくらいいっそ苦しいくらい そんな幸せ だけど目覚めた君が 私の涙に気付いて どうしたって聞きながら心配そうに 指でそれを拭う 瞼に頬に涙の跡に たくさんのキスをくれる 今度は あまいあまい幸せに満たされて 幸せだよって呟く 君から愛してるの言葉 その言葉を紡ぐ唇に返事をひとつ そうやってふたりで 今度は幸せな夢をみるんだ |