唐突ですが、僕は「未来派」という芸術コンセプトが大好きです。 入りはじめはタイトルの通りの坂本龍一のアルバムからなんですが、 なんというかスピードや動きを表現しようとしたり、機械文明万歳、闘争本能万歳なノリがたまりません。 今の世の中の「芸術=平和を訴える、自然との調和」な雰囲気なんて微塵もありません。 といっても、実際の未来派の絵や音楽って意外としょぼいんですよ。ソ連のロシア構成主義のポスターはすごくいいんですけどね・・・。 音楽でいうと、やっぱりわかりやすいリズムとかは大事ですね。 1900年代初頭で一番良いのはマリネッティの「未来派宣言」だったりする・・・。 「機銃掃射をも圧倒するかもように咆哮する自動車は、サモトラケのニケよりも美しい」 |