懐かしのスターフォックス64を楽しんだ後 とりあえず何か面白いものはないものかと 勝手に辺りを物色してると(昔のノリに戻り始める) そこで女子と変な頭した奴の二人で写ってるプリクラを発見 なんで茶髪でぼっちゃん頭なんだ どこの周りにつられてなんとなく茶髪にだけしてみたぼっちゃんだと いう突っ込みは長いのでおいといて 「これお前の彼女?」と聞くと 「うん、振られたけど」 とか普通なら何か気まずくなりそうなことを返すのだが もう完全に昔のノリに戻ってたので 「振られたんかい、どうしたイケメン」と煽る すると 「いやー俺イケメンなんだけど、会話とか苦手なんだよね」 そう、奴は自己中かつナルシストなのだ それも平気でナル発言するくらい開き直ってる奴なのだ しかも確かに2枚目なので救われない そこはなぜか良くも悪くも変わってなかった そんなこんなで色々物色していると 散乱しているトランプを見つけたので 「じゃ、大富豪やるか」と言い出す 「いや大貧民で勘弁してやる」 「いや大富豪でいいだろ」 そんなくだらない掛け合いの元 暗黙の真剣勝負が行われることになった こう見えても私は 高校時代は数少ない友達と毎日暇なので大富豪をし 大抵大富豪になってしまうくらいの強さである。 さらに持ちカードは キング3枚、エース3枚、2が2枚とジョーカーであり 革命カードが1セットという飛車角落ち。 最初は、6等の微妙なカードを出し手を読まさず 同時にそれらの邪魔なカードを排除。 そしてエース、2などで一気にたたみ掛け、革命。 有無を言わさず3を出し残った5でチェックメイト。 これが神の1手かというほどの必勝パターンが脳内を駆け巡る。 「私の戦闘力は53万です」と勝ち誇り、試合のゴングが鳴り響く |