新年、明けましておめでとうございます。今年も平凡な事しか掲載できませんが、この日記をいつも定期的に、閲覧して頂きたら、大変嬉しく存じ申上げます。ちなみにこの日記に掲載した写真は去年12月24日に山梨へ富士山を見に行ってきた紅葉台からの富士山です。富士山の裾野に広がる青木ヶ原樹海や西湖や本栖湖が360度の大パノラマで広がり、展望台からの景色はまさに絶景で本栖湖の富士山の次にお気に入りにしている富士山の絶景スポットです。年賀状用に撮影した物でしたが、お正月にこの日記を掲載するにあたり、再度この写真を併用しました。
さてそれでは皆さんは去年を振り返り、どんな年でしたか?まず私の去年の悪い事について、やはり私的事と言う意味ではないのですが、去年3月11日に皆さんもご承知かと存じますが、東北地方を襲いました。震災です。まだ一年も経っていない事で、これから色々な事を長い月を掛けて、少しずつ元に戻し、心に負った深い傷を癒していかなくてはならないと思うと、心中をお察し申し上げるしだいであります。それに対し、去年の私の良い事についはコレと言う、思い当たる点があまり見つかりませんでしたが、しかし人に言わせれば、何事もなく、普通に普段の生活が送る事ができる事が幸せなんだよ。と言われた事を思い出し、たしかに普段当たり前の生活が当たり前のように送る事ができる現代の社会で、この生活の有り難味が薄れている事に、最近つくづく感じるしだいでありました。去年2011年12月12日に日本漢字能力検定協会は、2011年を表す漢字は「絆」と発表し、世界遺産・清水寺で、森清範(せいはん)貫主(かんす)が 特大の和紙に墨で書き上げたことが、皆さんにも記憶にあるかと思いますが、それだけに深く真剣に、人にとって幸せとはないかと、考える年だったと、振り返ってそう強く感じます。ある人が、昔に子供の頃の私によく言って聞かせてくれた言葉があります。人は決して一人では生きて行く事ができない、自分では必ずしも自分一人で何もかもできている様にも思えるが、実は今も何かしら、様々な見知らぬ人たちの力により支えられ、今もこうして育まれていると言ってよく教えられてきました。そのときは、この意味がよく分からず、気難しい事を言う人だなと思いましたが、大人になって改めて、少しだけこの言葉の意味が理解できるように成り、人と言う漢字の語源は人が支えあって成り立っいる点を踏まえ、私の今年の抱負として少しでも人の絆をより多くの人と築けるよう、努力惜しみなく頑張りたいと、思う所存であります。
皆さんにとって今年こそ、良い年でありますよう、心よりご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。 |