2010年1作目は…「アバター」です
せっかくなので3D(吹替)を体感しようかと思ったら祝日ということもあって1時間前には既にsold out結局、通常版(字幕)を観てきました。
~22世紀、地球を枯渇させてしまった人類は遠く離れた自然豊かな衛星"パンドラ"で莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようとしていた。しかし、人類は先住民族ナヴィと打ち解けられずにいた。
そんな中、地球で負傷して下半身不随となっていた元海兵ジェイク(サム・ワーシントン)はパンドラへの出発を目前に亡くなった双子の兄の"アバター"の操縦者になることを決意した。
アバターとは人類とナヴィ族とのDNAを掛け合わせた肉体で、マシンを通してリンクすることで操ることができる。これでマスクを装備しなくてもパンドラ内で自由に行動できる。
任務中にチームとはぐれてしまったジェイク(のアバター)は族長の娘・ネイティリと出会う。~
「『ダンス・ウィズ・ウルブズ』と『マトリックス』を掛け合わせたストーリーがファイナル・ファンタジー的世界で進行する」と言えば解り易いかと思います。
監督は「ターミネーター」(2も)のジェームズ・キャメロン「エイリアン2」で見せた精巧なメカマニアっぷりが発揮されてます。
「監督は前もってバーチャルカメラで撮影した背景を用意してくれたから演技しやすかった」と主演のサムは語っています。
キャストは他に大ベテランのシガーニー・ウィーバーや「ターミネーター4」でもサムと共演したゾーイ・サルダナ達が名を連ねてます。
もし3Dで観たら、飛び出す迫力だけでなく綺麗な背景の奥行きも実感できるはず押井守が脱帽するのもうなずけます。
内容が薄いとかパンドラの生物たちが気持ち悪いとか批判の声もありますが、面白いので、DVD待ちなんかせずに是非、映画館のスクリーンで楽しんでください
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