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昨日「K-20 怪人二十面相・伝」を観てきました
原作は江戸川乱歩ではなく北村想が'89に発表したもの…といっても知りませんでしたが
~1949年の架空都市〔帝都〕では19世紀よりの華族制度のため、富の9割が特権階級に集中していた。そして、そんな富裕層から骨董品や美術品を鮮やかに盗み去る〔怪人二十面相〕が世間を騒がせていた。
二十面相にハメられたサーカスのエースである遠藤平吉(金城武)は、汚名を晴らすため二十面相との対決を決意する。~
平吉が街を駆け抜ける様は「ヤマカシ」や「007 カジノ・ロワイヤル」を思い出させるフリーランニングで、ワイヤーを巧みに操る様はまさに「スパイダーマン」 バットマンとカブるシーンすらありました。
見ごたえがあるのはアクションシーンだけではありません。「ALWAYS」のスタッフが作り上げた60年前×架空の町並みも素晴らしいです。
役者陣も負けてはいません。金城武のアクション映画は久々やったと思いますが、実にクール 松たか子のコメディエンヌぶりも最高にハマってました。
公式サイト http://www.k-20.jp/ |