「ターミネーター4」を観てきました
~2018年:<審判の日>から十数年が経ち、ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)は抵抗軍の一部隊を率いる者として〔スカイネット〕の機械軍と戦っていた。そして、彼は司令部から戦争を終わらせる鍵となる作戦を任される。
一方、記憶を失くしたマーカス・ライト(サム・ワーシントン)は当て無くさ迷う中、ターミネーターに襲われたところを孤児の少年に助けられる。この少年こそがジョンが未だ見ぬ父・カイル・リース(アントン・イェルチン)であった。~
3でターミネーター同士の笑いが吹き出しそうになる戦いぶりに「これでシリーズも終わったな」と落胆した方は多かったはず。
しかし、5年振りに再始動したシリーズは良い所を守りつつも新しい領域に踏み込んだ魅力的な出来でした
始まって早々の戦闘シーンでは臨場感溢れるカメラワークで惹きつけられました。
人型のT-600を始め、水中型、飛行機型、バイク型、果ては巨大ロボット型まで色々なターミネーターが登場するのでメカ好きは終始楽しめるはず。
そして、元祖ターミネーターことT-800も登場します。顔が合成で若きシュワちゃんになっていますが違和感の無さに驚きです
進んでいくに連れ、ターミネーターの圧倒的な強さと、対する人類がどこに希望を持つべきかを強く感じました。
ジョンが「…I'll be back.」というシーンは旧シリーズのファンなら鳥肌モノの感激でしょう
監督は「チャーリーズ・エンジェル」×2のマックG。TVシリーズ「The O.C.」や「スーパーナチュラル」の製作総指揮も務めた敏腕です。
キャストでは大好きなバットマンに2度も扮したクリスチャン・ベイルがジョンを演じていて、妻・ケイトはシャマラン作品や「スパイダーマン3」に出たブライス・ダラス・ハワード。なので、前作より格段にコナー夫妻が綺麗になってます
カイル役のアントン・イェルチンは先日観た「スター・トレック」でもチェコフとして出演してました。今後の成長に期待ですね
無名ながら大役に抜擢されたサム・ワーシントンにも注目です。
原題は"SALVATION"(=救済)となっており、"4"とは銘打っていません。このサブタイトルの意味はぜひ劇場で確かめてください
次作は再来年公開予定で着々と進められているようです
公式サイトhttp://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/
自分は未だ見てませんが、2のその後を描いて人気を博しているTVシリーズ「サラ・コナー クロニクルズ」もオススメです
http://wwws.warnerbros.co.jp/sarahconnor/ |