今月といっても11月になってしまったんですが、10月分のつもりです。
今回は「ブラック・ダリア」を見てきました。原作者が同じジェームズ・エルロイで既に映画化されている「L.A.コンフィデンシャル」が好きで、監督がデ・パルマだったので期待していました。しかし、チケットは先に買っていたのですが用事を済ませていると時間が無くなり、遅れて映画館へ行ったため最初の数分は見逃してしまいました。何年かぶりの失態です
今のところ、何故か日本語版公式サイトが見られないのでストーリーを1947年、ロサンゼルス市内の空き地で、腰から2つに切断された女性の惨殺死体が発見される。その女性、エリザベス・ショート(ミア・カーシュナー)はハリウッドで女優になる夢を見ながら哀れな最期を遂げたのだと判明する。ロサンゼルス市警の刑事、バッキー(ジョシュ・ハートネット)とリー(アーロン・エッカート)はその捜査にあたるが…。
で、率直に感想を言うと面白かったです。×4といったところです。序盤はバッキーとリー&ケイ(スカーレット・ヨハンソン)の出会いから描かれているため、少し退屈でしたが、その内に引き込まれて行き、時間が気にならなくなりました。でも実際、序盤の部分が欠けるとストーリーに重みがかからない気がします。
ところで、×5ではないもう一つの理由としては、デ・パルマがその才を100%発揮していなかった気がしたからです。しかし、それもそのはず今回は雇われ仕事だったようで、元々はデビッド・フィンチャーが監督する筈だったため、企画立ち上げ当初からのスタッフではなかったんです
あと、鍵を握る魔性の女を演じるヒラリー・スワンクは思っていたより綺麗でしたが、やっぱりスカーレット・ヨハンソンの美貌は群を抜いていました
更に裏話ですが、ジョシュ・ハートネットとスカーレット・ヨハンソンは現在付き合ってるようです。
最後に、この映画は死体(殺され方)が惨いし風俗ネタもあるんでR-15指定です |