「20世紀少年 -第2章- 最後の希望」を観てきました
~2015年、"血の大みそか"から15年が経ち、"ともだち"はケンヂ(唐沢寿明)が起こしたテロを防いだ救世主と崇められ日本を治めていた。
ケンヂと共に戦った仲間たちは散り散りになり、ユキジ(常盤貴子)に育てられたカンナ(平 愛梨)は高校生となっていた。
ある日、ともだちランドに係わった男の死をきっかけにカンナの運命は加速し始める。~
一緒に行った友人の話によると「原作でいうところの2倍近いボリュームを巧くまとめてる」そう。さらにその過程で手を加えているようで、忠実に再現していた前作とは少し異なるようです。とはいえ、原作を(わざと)読んでいない自分にとっては関係なく、素直に面白かったと思います
「Back to the Future」がそうであったように3部作の2本目というのは複雑で濃い場合が多く、この作品もそうでした。カンナ視点の話を中心にオッチョ視点の話、1971年の話が並行して進み、いつ交わるのだろうかとハラハライライラしながら観てました
1/3000オーディションを勝ち抜き「誰」と騒がれた平 愛梨。凛とした良い輝きを放っています、が、強烈なインパクトを与え、次作にもちゃっかり出てくる2人のことを語らずにはいられません
まずは、ともだちランドの責任者・高須の小池栄子。マンガと顔を似せていないのに見事にコントにでも出てきそうなキャラを作り上げています。何げに堤監督との仕事は3回目のようです。
もう1人はカンナの同級生・小泉響子の木南晴夏。マンガのようなリアクションでも不思議と浮かずに馴染んでいて、顔も原作そっくりです。調べてみたら同い歳の大阪人で思ったよりTVに出てました。この娘はもっと売れてくるはず
第3章は8月29日公開です。終わりが終わり、希望が輝き、旗色は変わるでしょう。
じゃあみんな、ばっはは~い
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