ブログのトップにデカ×2と貼ってる画像は、この作品『バットマン・ビギンズ』のシンボルから拝借したものです。
リリースは丁度1年前ですが、アメコミの実写版の中で1番好きなシリーズなんで載せてみました。
公開時に映画館で観た時は迫力があって、足を運んで正解だったと思いました。作品としても、この約8年前に公開された4作目は自分にとってあまり納得のいかないものだったこともあり、期待を上回る出来に感激しました。細かい所を言うと、主人公=ブルース・ウェインがバットマンとして現れた時に普段と声色を変えていたことに驚きました。考えてみれば正体がバレないようにするには当然の措置なんですが、今までにそんなことをしていたヒーローを見たことがなかったので、かなり印象に残りました。個人的に衝撃を受けた点がもう一つ前4作を通してバット・モービル(専用車)のデザインは流線型で、細長いイメージが定着していたのですが、この作品では正反対ともいえるデザインで、斬新ながらも実用的に感じました。最後に公開前から話題になっていた渡辺謙の役所なんですが、日本で騒がれたほど作品に影響を与えていなかったので、少しショックでした |